- Amazon.co.jp ・マンガ (268ページ)
- / ISBN・EAN: 9784757727878
感想・レビュー・書評
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ウィリアムにしては案外あっさりエマを見つけられたな。
ウィリアムとエマの恋物語は、一応完結。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
1~7まで終了。本編はここで終わるみたいなので登録。ストーリーは良かったが、絵はもっと良かった。特に女性のヌード。肉感的で美しいです!エマが上流社会で苦労する話とかはないの?
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ちょっと少女マンガっぽいと思ったらやっぱ作者女性なんだー
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整理ついでに久々に発掘したので登録。
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購入済み
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この巻で完結だったのか。10巻まであったのでもっと話が深まると思ってしまっていた。
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やっと男を見せた坊ちゃま 前に動き出したエマ 坊ちゃまの矜持に惚れてしまいそうになる さあ、がんばれエマ な、最終回な7巻
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6巻を飛ばして読んだため、エレノアの姉モニカがサリーに身を包み、すっかりインド風になっていたのでビックリしました。
ハキムの妻になったのかと思いましたが、どうやら旦那さんは別にいるようです。
ハキムもモニカも、どっちもインドの富豪らしく、常に少女をはべらせています。
エマはアメリカへ行き、生まれた海辺の町へ辿りつきましたが、結局彼女を探し続けたウイリアムと再会します。
互いへの愛情という名の執着が、2人を再び結びつけた様子がよくわかります。
身を引くという選択も、彼への愛情の上に成り立つものではありましたが、彼の手をとることに決めたエマ。
でもその決心をしないと、2人に幸せは訪れなかったわけです。
エマは、ウイリアムの妻となるべく、レディーの勉強を始めます。
一方、ウイリアムはエレノアとの婚約を強引に解消したため、両家の間に軋轢が生じることになります。
ジェントリと貴族も、かなり位の差があったということが、エレノアの実家とのやりとりでわかります。
ウイリアムとエマが幸せになる陰で、嘆き悲しんでいる人がたくさんいることを思うと、どうもあまり心晴れやかに読むことができません。
もう少し、ウイリアムがエレノアに誠実な対応をしていたら、もっと素敵な物語になったと思うのですが。
社会的立場や家族内での役割全てに目をつぶり、エマにだけ優しい紳士でいるウイリアムは、本当の紳士とは言えないような気がしますが、ロマンチックな恋愛物語である以上、そういったことを言うのは無粋であり、この作品では大切なこととされないようです。
ウイリアムの弟アーサーが、「身分は関係ないから」と学問の道に入り、ずいぶん大人っぽくなったなあと思いました。 -
全部で8巻ですが、8巻は外伝ってことなので、ひとまず本編だけ。
ヴィクトリア時代のロンドンを舞台に、ジェントリー(貴族ではないけど社交界などに出ているお金持ち)の青年とメイドとの恋物語。
メイドブームの火付け役といわれてます。
アニメでみて、はまったもので大人買いww
で、よかったのはよかったんだけど、アニメのほうがいいや。
つか、こっちはあっさりしすぎていて「うーん、本当にこれでいいの?」って思ってしまう。ま、アニメはアニメで、思い切ることが所詮出来ない二人なのに、クラス(階級)が違うとかなんとかとうじうじやってるんだけどね。
足して2で割るとちょうどいいかもww
にしても、ヴィクトリア時代のこまごまとしたことが、こまごまと描かれていて、ホームズとか好きな人にはたまらんです。
ついでに、女性が結構肉惑的で、素敵です。エマもお尻大きいしね。その辺が地に足がついてる感じでよい。
なかなか、骨太でした。
が、ようするに「教育ってものがどれほどのものか」というケリーの言葉が真のテーマのような気がいたしますが。
ケリーによって、教養も身につけていたからこそ、エマは彼についていこうと、したのだと思うし、そもそもその教養があったから、ウィリアムは彼女にひかれてたんじゃないかな。
女を堕落から救うのは教養、って昔村上龍がいってたけど、これは金言だと思います。はい。