デビルサマナー 葛葉ライドウ 対 死人驛使 (ファミ通文庫)

著者 :
  • エンターブレイン
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感想 : 24
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  • Amazon.co.jp ・本 (250ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757729148

感想・レビュー・書評

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  • デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団、の前日譚かもしくは間の出来事。

    ライドウがかっこよかったですね。素直にかっこよかった。
    純朴といった感じで好きです。

    そしてキョウジが・・・なにやってんだお前w
    でも許す。お前も格好いいから。

    ゲーム本編に出ない使役悪魔もかっこよくて、ドアマースはライドウにデレデレでしたw

  • 言葉選びとかキャラクター造形とか、ものすごく頑張って世界観を作ろうとしている感じはするんだけど、やっぱり小細工に終始している印象。このあとに超力兵団のストーリーが来るのが大前提なので、ノベライズとしてもこれ単体でどうぞとは言い難いし、完全に既プレイ者のオプションだなあ。未プレイの人にこの本だけ読んでライドウってこういう話なんだと思われてしまったらと思うと、ファンとしてはちょっと悔しい。

    ただ、十四代目の本名出すのは御法度ではないのでしょうかと思っていたんだけど、実際読んでみたらこれはこれであり…かな…?

  • ゲームノベライズ。
    『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』の前日談にあたる。
    大正二十年という架空の時間軸であるが、大正期という、ゲーム根底にある“変容”の時代であることを明確に文章化している。
    服装、礼法、嗜好品に至るまで、短期間で西洋に倣って取り入れられたものと日本の伝統が混在した時代。その薀蓄も多数。大正浪漫に思いを馳せれる。
    日本の古来からの喪の色は白であった。現代の喪服の黒は西洋に倣ったものであること、普段気付かなかったことを気付かせてくれた。

    ゲームよりもライドウの性格が明確になっているように思う。
    そして初代葛葉キョウジ。かぶきものであることが顕著で、なかなか魅力あふれるキャラクターだった。

  • 大正、帝都に魔物が跳梁跋扈、黒詰襟に白皙の美少年(探偵社の助手、しかしその真の姿は……)という設定に惹かれてふらっと読んでみたけど……。思ったほどでは……と首を捻りながら読み終えました。勝手にハードル上げすぎたかな。本編であるゲームをやらないと楽しめないんですかね。文章も、ひねた単語をつまんではいるものの、文体がいかにもライトノベルなのでちょっと読むのが辛かったです。

  • ゲームの世界観を損なわず、尚且つ超力への引きや葛葉某との絡み、当時の史実などをたくみに織り交ぜてありかなりの良作。ライドウ好きには是非お勧めしたい。あえて欲を言うなら鳴海はもう少し飄々としてても。

  • とりあえず鳴海さんは相変わらず普通に駄目人間だった…。
    ライドウの敵に一切容赦のないところとか、ゲームでは分かりづらいところまで書いてあって良かった!
    ドアマースのツンデレが可愛くてつらい。

  • これを読むとアバドン王の鳴海がどれ程変わったかわかるwゲームの持ち味は損なわれておりませんので楽しめます

  • PS2ゲーム『葛葉ライドウVS超力兵団』のノベライズ。
    内容はオリジナルで主人公はライドウだが,
    なんといっても葛葉狂死(くずのはキョウジ)が出てくる。
    悪魔召還用の棺桶を引きずっているなど相当ぶっ飛んでる。

  • ライドウの本名が!
    超力兵団の前の話ですね。

  • ゲームのノベライズで初めて面白いと思った本。ライドウの性格もイメージ通りでした。悪魔絵師書描き下ろしのオリジナルキャラもいてすごく気合入ってる感じ。ゲームでもドアマースが仲間にならないかなあ。

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