真説 ザ・ワールド・イズ・マイン (2)巻 (ビームコミックス)

著者 :
  • エンターブレイン
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感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (603ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757729216

感想・レビュー・書評

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  • ヒグマドン、綺麗な目をしている。
    美しい死闘。

    人間とは何か考えさせるフェーズに入ってきている巻。
    凄いものを見せてもらった。

  • 自分たちが逃げつづけるために邪魔な存在を消し続けていく。そんな時にモンが遭遇したヒグマドン。それ以来痛みを感じて殺しができなくなるモン、引き換えに残忍になっていくトシ、そして加害者家族として焦点の当てられるトシの母、挑発するかのようなネットでの殺人代行受付。総理大臣由利の各世代に訴えかけるスターたちを集めた特番、またも極論、詭弁を繰り出して、世論に投げかける。怒涛の二巻。

  • トシの母親が痛すぎる。

    とにかく痛い。

    三巻以降が読みたいけど、怖くて読めない。

    いや本当は読みたいんだけど。

  • 脱走して、雪山でヒグマドンに出会って。
    私の中で最高潮に盛り上がった巻です。トシの弱さ、母親の脆さ、大衆の俗物さを見せられていけばいく程、バイオレンスが単なる行為として捉えやすくなっていく。逆にどんどん解らなくなっていくのが、マリア。最後まで私の中で実感のないキャラだった。それはモンちゃんも同様で、この二人だけ虚構のリアルで浮いている。聖なる領域というか、現実世界には存在し得ない存在感。
    ヒグマドンとモンちゃんが対峙するシーンでこの物語の方向性が読めた感はあったが、とても神聖で美しい描き方だったと思う。モンちゃんの瞳はどんどんキラキラして、知性と崇高さを帯びてくる。

  • キャア ワア

  • 世界・・・

  • 2008/4/25読了

  • 想像力の欠如 = バカ

  • 2007年2月7日(水)読了。

  • 絵は見せ方だな、って思います。
    かっこいい。

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著者プロフィール

講談社でデビュー。「宮本から君へ」で大きな評判を得て、小学館にて「ザ・ワールド・イズ・マイン」で漫画業界を震撼させた。その後も次々と問題作を連発し、現代漫画界で最も刺激的な作家となる。

「2023年 『SPUNK - スパンク! - 2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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