終わる世界、終わらない夏休み ~桜井深優の終末~ (ファミ通文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757729353

作品紹介・あらすじ

「今は四日目、私は三冊のメモ帳と一冊のノートを持ってセントラルタワーの屋上にいます」何人もの和也、亜美と別れ四〇回の終わらない「終末」を繰り返した深優。永遠に続く円環の中で、無力感と共に和也に対する恋心を抱き始めた彼女だが、母親の言葉に、四一周目のループで出会った和也、亜美と共に、もう一度希望を取り戻すべく奔走する。世界を救えば消滅する「永遠の夏休み」の中、三人の想いは叶えられるのか!?渾身の上下巻連続刊行、感動の終幕。

感想・レビュー・書評

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  • 上巻では男主人公が死亡して終わり、下巻ではそこから40回ループを乗り越えていた女の子が主人公。

    途中までの展開は好ましく読んでいたのだけど、
    あれで人が集まることや、世界が崩壊する理由、解消された理由、彼女の正体など少し納得できなかったり。

  • 途中から主人公変わってるじゃねえか

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著者プロフィール

1978年生まれ。2005年、第6回えんため大賞優秀賞を受賞した『渚のロブスター少女』でデビュー。他の小説作品に『赤井くんには彼女がいない』『誰よりも優しいあなたのために』『げーまに。』などがある。

「2017年 『小説 星を追う子ども』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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