真説 ザ・ワールド・イズ・マイン 4巻 (ビームコミックス)

著者 :
  • エンターブレイン
4.06
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本棚登録 : 377
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (513ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757729667

感想・レビュー・書評

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  • トシモンマリアの珍道中…とかそんな生易しいものではなかった。
    特に意味のない殺戮が繰り広げられる。意味は不明だが「画」的に美しい。もう絵が凄い、迫力の映像。これは映画だ
    言葉の強度と絵の力。この漫画にはどちらもある。

  • トシモンの、潜伏する電器店からの脱出、自衛隊ヘリの乗っ取り、そしてマリアの親友宅を乗っ取り。結末は悲惨なものとなり、マリアは白髪化して失神。モンは、それまでは恐れていたのに、再び、殺しの引き金を引くことにためらいがなくなっていき。壊れたように笑いながらついていくマリア。どんどん凶悪化していくトシ。あなたたちは何を求めている?と言う問いへの答えは出されぬまま、ただただ増えていく犠牲者。片や、脅迫を受け、公共の電波でのストリップショーを目論む由利総理。その結末もまた予想外のものであった。猟師の飯島の、殺すものと殺されるものの中間にいるものとしての重い言葉。そして警視庁の官僚や県警刑事たちによる、多数を殺すために一人を殺すの是か否か。それが自分の娘であったとしても、と言う議論にも出される答えは様々。次巻で物語はどう転がっていくのか。

  • んーーーー凄い。純粋に凄い。ひたすら凄い。

    この作品を描きあげた作者に、同じものを創るものとして敬意を表します。
    すげーーー!!!

  • 密室の閉塞感、描くの上手いなぁ。もうこれを雑誌で読んでいたら、つらすぎる。マリアは過去編読んでもやっぱり好きになれないな、と思っていたら、部屋を出たあたりからどんどん良いキャラになっていく。そして、ああ、なってしまうのも作者の中では必然だったんだと思う。読者は結構あんぐりだよ。トシが切ねぇ。モンちゃん君はずるい!(笑)

  • ジャンルはよくわかりません。
    読んでいるうちに本気で怖くなってきた漫画です。

  • 世・・・

  • 2008/5/9読了

  • 人それぞれに味がある。

  • 2007年3月3日(土)読了。

  • 表紙が泣ける。この巻ではじめてモンちゃんが3行以上しゃべった。

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著者プロフィール

講談社でデビュー。「宮本から君へ」で大きな評判を得て、小学館にて「ザ・ワールド・イズ・マイン」で漫画業界を震撼させた。その後も次々と問題作を連発し、現代漫画界で最も刺激的な作家となる。

「2023年 『SPUNK - スパンク! - 2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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