疾走する思春期のパラベラム (ファミ通文庫)

著者 :
  • エンターブレイン
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本棚登録 : 235
感想 : 25
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  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757729865

作品紹介・あらすじ

「つまらない部活です」ひねくれた紹介文を見て、佐々木一兎は映画部に興味を持った。家の事情で二カ月遅れの高校生活を始めた一兎は、期待と不安を抱いて部室を訪れる。そこにいたのは、オモチャの拳銃を持って踊る長谷川志甫と、傍若無人な工藤尾褄。一兎を「君にはすることがない」と追い返すのだった。失意の一兎は帰り道、志甫と共に何者かから巨大な武器で襲われる。彼女を助けたい一心の一兎は"ある能力(パラベラム)"に目覚めて!?サイコアクション登場。

感想・レビュー・書評

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  • 全7巻完結。
    『疾走する』のとおりスピード感がある話だった。終盤はミリタリー色が強くなって、それはそれで面白い。

  • Si vis pacem, parabellum

  •  がっつり中二病的要素が組み込まれている?かんじか。 銃がかっこいいいです^q^

  • さあ、愛し合おうか。

  • 読みやすい。

  • 物凄~~~くラノベらしいという印象でした。
    ですが、凝った設定の割りに文章が読みやすいのは「おっ」と
    思いましたね。
    主人公・一兎の考えも、思春期らしい。
    彼もまぁ可愛いし(笑)、キャラとかも中々魅力的ですが、
    本が薄いので予感はしましたがちょっと展開が速いかなぁ。
    1巻とかついてませんがシリーズ物前提ぽいし。

    中盤まで順調に刊行されてたのが、終盤にきて刊行が遅くなってる
    みたいですね。
    続刊は気になるものの、今のところ読むかは未定。

  • 背筋がゾクゾクするほど中二病。薄っぺらい設定。スゲエ。

  • 軽いトラウマを抱えた少年が
    非日常に巻き込まれ、ふと手にした薬により(努力に依らず)力に目覚める。
    その力に依る破壊は証拠を残さず、超常的な運動能力を与える。
    精神を破壊の/防御の力の源にする。
    なんという中二設定のオンパレード。
    登場人物は主人公こそ冴えないものの、周囲の同類は美形に美女、美少女ときたものだ。
    背景を設定してある物語の序章という位置付けにしても素敵。
    武器(パラベラム)のメカメカしい設定に萌えるものの
    ベタな設定、ベタな展開。
    1巻の時点ではそれほど惹かれる作品とは言えなかった。

  •  流し読みしてしまったためにそんなに印象は強くのこっていない。そのためかこの文章をかいているのはだいぶ時間がたってしまってからなのでそんなに参考にはなっていません。
     けれど、こういったバトルものを読みたいとはおもってはいました。

     わたしはそれほどバトルものを好まないのですが、こういった作品なら読めるかも、と期待して読んだわけなのですが、、、やはり描写についていけない。自分の苦手なことが描写です。どうでもいいはなし。
     バトルものだと人間性とかがとわれることがあるんですよね。ものによって「死」がついてくるもんだから、負けても「死ぬのか」、勝っても「殺してしまった」とだうだするのがバトルもののけっこうミソめいたもの。最初からバリバリ人殺せるやつが主人公なわけがないんです。バトルもの、なんだかんだいってまじめに読むのはじめてです。「らっきょ」とかなにがおきてるかわかんなくって投げやりなかんじで読んだからなー。
     そんあわけでどんあ主人公か楽しみで読んでみたのでみたのですが、、、なんじゃこの不幸な主人公は。
     キャラはいいですね、ちゃんとわかりますし。キャラがどう動くかを楽しんでいければいいとおもっています。

  • 思春期の少年少女達の異能力ガンアクション。
    彼らの生み出す心の銃器は、みんなかっこよくて、はまった。
    全ての人がトラウマやコンプレックスを持っているが、その傷が人よりひどい彼らは、この先何と戦っていくのだろう。

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著者プロフィール

2000年に第1回富士見ヤングミステリー大賞を受賞、2002年角川Next賞を受賞。代表作は『ヤングガン・カルナバル』シリーズ、『ゴルゴタ』、『GENEZ』シリーズなど。『魔法少女特殊戦あすか』原作、『ちょっとかわいいアイアンメイデン』原作、『王様達のヴァイキング』ストーリー協力。TVアニメ『PSYCHO‐PASS』1期、『PSYCHO‐PASS 劇場版』(ともに虚淵玄と共同脚本)にて、ニュータイプアニメアワード脚本賞受賞。TVアニメ『ベルセルク(2016)』シリーズ構成。

「2017年 『バイオハザード ヴェンデッタ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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