刻の王国 (B's-LOG文庫)

著者 :
  • エンターブレイン
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本棚登録 : 31
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757730410

作品紹介・あらすじ

いたって普通の高校生の渡琉が16歳の誕生日に手に入れた金色の懐中時計。それはなんと時間を巻き戻すことができるものだった!そして友人たちを守るためにその力を使った渡琉の前に、やたら美形だけど仏頂面の男と、やたらに俺サマな態度の男が現れた。「やっとご主人様に会えて喜んじゃってるよ」「その魂、返していただきます」格好も怪しげな2人にいきなり命を狙うと宣言され…。さらにやたらと食いしん坊なネコ(でも美少年?)まで登場。渡琉のちょっと普通でない日常が今始まる-。

感想・レビュー・書評

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  • 2011年1月26日読了

    こういう主人公好きだなーと思って読んだ。
    年頃の男の子って感じだけど、ものすごく家族や友達を大切にしている自己犠牲精神が堪らない。"誰かのため"に時を止めて救う渡琉はまっすぐでかっこ可愛かったです!(>_<)ノシ

    しかし、ゼファーは欲望まっしぐらで分かりやすいヤツだったのに反して、クロノスはもー話通じないしイライラさせられた!(-"-) どれだけ対話を重ねても話通じないとかすごすぎる(笑)
    銀星のいう「おまえが渡琉をルシアスだと感じないはずがないだろう」という言葉すら、持ち前の頑なさで突っぱねるという…(;一_一) 本当は一番に分かってるんじゃないかなーとは思うんだ。自分に一言もなく転生しちゃったルシアスに拗ねているだけでさ(笑)
    銀星は絵柄だけ見るとナルシーそうな美少年で苦手かなぁと思ったんだけど、裏切りまくってくれたので良かった。あんな美少年なのに中身がじじいでフリル好きとかアリエナイwwww

    偶然手にした時計で刻を操り、自分の身の周りの人に起こることを救ってきただけだったのに、突然ルシアスの魂返せとか言われたのに渡琉はわかりやすくて心地よかったです。自分の信じるものをひたすら貫く彼はカッコイイ!!
    だけど、渡琉を見守るってことでいきなり赴任してきたゼファー保険医とクロノス副校長に、今後翻弄されまくるんだろうなーww

  • 誕生日に偶然(?)手に入れた懐中時計が、時間を止めたり、巻き戻したりすることができる時計だった。

    主人公がその時計を、事件・事故を解決したりするのに使い、決して「自分のため」に使わないところが、ちょっと気持ちよかったりする。

    だけど、それは時計の力ではなく、主人公の魂の能力だったことがわかり・・・?

  • 手に入れた、時間を戻したり停めたりできる懐中時計。
    それを使うのは、自分のためではなく周囲の人たちのため。
    偽善じゃなくて自己満足だ、と言い切ってしまうのには
    確かに…と苦笑してしまいました。

    ある日突然、魂だけ迎えにきました、と言われて
    納得できる人がいたらびっくりです。
    そういう事に関しては、確実に考え方が違います。
    そして強者だからこその思考回路。
    すごいのは、この年にして色々心理を突いてくる事でしょうか?
    ここまでまっすぐに芯が通りまくって育ってしまうと
    それはそれで衝突ができそうですけど…。

    とりあえず、猫可愛いですw

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