ナイトウィザード リプレイ 合わせ鏡の神子 (ファミ通文庫)
- エンターブレイン (2006年12月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
- / ISBN・EAN: 9784757730885
作品紹介・あらすじ
紅き月と碧き月-双つの月が天に揺らぐとき、世界は魔法を失い、静かな滅びが訪れる。世界を護る"碧き月の神子"として覚醒した少女、真壁翠。だがそれは、五百年の時を越えて仕組まれた陰謀に他ならなかった。裏界の魔王たちの影が見え隠れする中、五百年前の悲劇が現世に再び繰り返されようとしていた-。柊蓮司、緋室灯ら、人気キャラを迎えて展開された『マジキュー』連載の『ナイトウィザード』リプレイ、堂々文庫化。
感想・レビュー・書評
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『ナイトウィザード』リプレイの赤から黒白とここにいたっての変化は『S=F』と同様に大きく面白い
一方でこういう大きなお話よりでない『アリアンレジェンド』のような小規模なお話の結構というのが
見えにくくなっているかもしれない詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ナイトウィザードシリーズのリプレイ集 下がる男、柊が出てくるみこシリーズの第4作目
プレイヤーが中の人ばっかりなリプレイ
馬鹿やってるだけでなくストーリーも結構おおごとで盛り上がるようなシナリオに
なっている
一連のシリーズの完結編になるらしいので登場人物もわりと豪華だったり
毎度のことながらリプレイ集独特の楽しさがあって読んでいてこっちも楽しくなる -
きくたけGMのリプレイを続けて読んでいないと、ネタが分かりにくい設定がいくつか含まれていて、ファンの人にはより楽しめる内容になってます。正直内輪ネタっぽくてこういう作りはあんまり好きじゃないですが。
シナリオ的にはいつもと違って、世界の危機といったトーンではなかった(一部の人間には大きな危機だったけど)せいか、あまり大きく風呂敷を広げたという印象は無かった。 -
みこシリーズのラスト。
矢野さん以外のプレイヤーが、全員声優というのがある意味凄い・笑
魔法の力が消えていく世界で、ウィザード達は強大な敵へと戦いを挑むことになる。
主人公は柊蓮司。そして準主人公にあかりん。(余談ですが、お姫様ポジションが命・笑)
伏線回収し、更に後付設定のプロ炸裂。そして、NPCを乗っ取るプレイヤー(アンゼロットを木暮さんが。柊蓮司(PCなのに!)を矢薙さんが。さらに、矢薙さんは命まで乗っ取りました・笑 無敵すぎ、声優さん)と、カオスですが面白い。
個人的に、最終決戦で力を貸してくれるウィザードな命(紅巫女後の命は、ウイザード能力も知識もないのに)が超燃えた。
そして、どさくさとはいえちゅーまで進んだ命とあかりんに萌えたv
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柊蓮司、大活躍です。
というか、主人公です。
この人って、もう自分のお話は何にもないのに、いろんな世界にいって、不幸になっている印象があったのですが、日の目に当たってよかったね……よかったのか??
今回は、一連のお話の大団円という感じで、盛り上がりました。 -
ナイトウィザードリプレイ、みこシリーズ4作目。いちおう柊主人公編らしい。後付け設定のプロの素敵なお仕事がみられます。
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またも訪れる世界の危機!(笑)紅と碧の月が重なるとき、ウィザードは滅び、ただ魔王のみが世に君臨する……これに対するは紅き月の巫女、碧き月の神子、その従者、そしてついに何も下がらなかった(苦笑)柊蓮司!