狂乱家族日記 七さつめ (ファミ通文庫 あ 8-1-7)

著者 :
  • エンターブレイン
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本棚登録 : 349
感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (281ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757734203

作品紹介・あらすじ

2063年11月21日。宇宙より無数の「卵」が落下した。宇宙人襲来が現実のものとなる中、買い出し中の凰火の眼前に落ちてきたのは「恋とはなんぞや?」と問いかけるヘンテコな女の子、OASISだった。彼女を連れ、我が家へ戻った凰火は、凶華とともに家族の避難を決定するが、三女・月香だけはなぜか忽然と姿を消してしまう。そして、そのころ死神三番と花山は、最強宇宙人「強欲王」と対峙していた-。前後編構成で贈る『来るべき災厄』の幕開け。

感想・レビュー・書評

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  • 伏線を一気に消化している感じがした。何だかもったいない。

  • (7、8 巻共通)
    これまた続き物なのでまとめて。
    いよいよ災厄がきました。
    って、災厄は結構早く片づいてしまっている気がするんですけど。(^^;
    今回、とうとう月香が主人公です。
    これまで、ずっと思わせぶりに書いてあったのでどんな話になるかと思いましたが、壮大な恋愛話になりましたね。
    副主役?の OASIS もいい活躍でした。
    特に後半に当たる 8 巻の終盤はこのシリーズで一番良かったかも。
    できれば、再会の話も読んでみたいなぁ。

  • 話が通じる相手ばかりでよかったですね。
    見境ないのが一番困る。とりあえず斬りかかっちゃう人とかね…。

    それぞれの強さがよくわからなくなってきました。インフレ気味のような、実はみんなそれほど変わらないような。

  • 063年11月21日。宇宙より無数の「卵」が落下した。宇宙人襲来が現実のものとなる中、買い出し中の凰火の眼前に落ちてきたのは「恋とはなんぞや?」と問いかけてくるヘンテコな女の子、OASISだった。彼女を連れ、我が家へ戻った凰火は、凶華とともに家族の避難を決定するが、三女・月香だけはなぜか忽然と姿を消してしまう。そして、そのころ死神三番と花山は、最強宇宙人「強欲王」と対峙していた――。前後編構成で贈る『来るべき災厄』の幕開け!!

  • うおぉ、続きが気になる……

  • 月香からみの宇宙人関係の話。
    来るべき厄災編なのだが・・微妙に苦しい;;
    視点のメインが宇宙人キャラのオアシスだからなのかインパクトやスピード感が足りないんだよね。狂乱家族所以の凶華の出番が最後の最後くらいしかなかったしね・・。

    でも最後の最後に凶華の体の方の本当の意識が覚醒。さて次回はどうなる!?

  • 月香も恋してるんだなと、親近感がもてた。

  • 全体的には結構シリアスな感じなんですが…。「来るべき災厄」とか「強欲王」とか。でもシリアスになりきれないのが狂乱ですね(笑)そこがいいんだけども。巻を重ねるごとに家族が仲良くなっているのが解って嬉しいです。お気に入りは子供達から凰火さんへの熱い抱擁シーン(笑)なんだかんだでみんなお父さんお母さんが大好きで微笑ましい。

  • 「七さつめ」宇宙人編に突入です。
    OASIS登場
    地下避難施設へ退避、水宇宙人との対決。
    強欲王降臨。
    人型月香の家族との別れと再開。
    物語はクライマックスへ。

  • 人類完全獣化事件が収束した直後、ついに超常現象対策局局長、平塚雷蝶により予告された「来るべき災厄」が地球を襲う。降り注ぐ「卵」から孵化する昆虫型の宇宙人。またもや帝都を、乱崎家を襲う危機! そして「閻禍」が恐れたという最強の宇宙人「強欲王」とは何者か!?馬鹿馬鹿しくも温かい愛と絆と狂乱の物語。前後編で贈るシリーズ最大の山場!

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著者プロフィール

高校在学中に第8回角川学園小説大賞・優秀賞をはじめ、合計五冠の新人賞に輝く。ライトノベル、一般文芸とジャンルにとらわれず執筆を続け、著書に『狂乱家族日記』(エンターブレイン)『私の優しくない先輩』(講談社)。TVアニメ化もされた『ささみさん@がんばらない』(小学館)も執筆。

「2020年 『桃瀬さん家の百鬼目録2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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