バカとテストと召喚獣3 (ファミ通文庫 い 3-1-3)

著者 :
  • エンターブレイン
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  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757736825

作品紹介・あらすじ

学力強化合宿を翌日に控えたある日、明久のロッカーに一通の手紙が置かれていた。「こ、これはもしや…!」胸ときめかせながら封を切る明久だが、その中身は「あなたの秘密を握っています」という脅迫文と、明久の恥ずかしい写真の数々だった!犯人を探し出すため、やはりここは女子風呂を覗くしかない!?さあ行け!我らがムッツリーニ!「あ、あれ?僕の出番は?」(by明久)。超人気御礼!青春エクスプロージョン系ラブコメ第3弾。

感想・レビュー・書評

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  • シリーズ3作目。
    男子の結束力。
    みんなで目標に向かって頑張る姿。
    甘ったるかった。

  • 読み終わった。5時間位かな。
    いやーー、最後で度肝を抜かされました。畳み掛ける興奮がありました!(>_<)b

  • いやぁ、学校行事での旅行ってよくわからないけどテンションあがるよね。
    流石に覗きなんかはあり得なかったけど、枕投げや、深夜の内緒話なんかはやった思い出がある。
    まさか、現地集合とは思わなかったけどね。
    [more]
    それにしても疑いを晴らす為に犯罪行為を実行するというあたりがF組の恐ろしいところだね。結局、目的と手段があべこべになっていたいたのも笑える。
    結果、あんな事になっていたけど、最後の最後で明久周りの女性関係が一気に動きだしたな。
    明久の勘違いとはいえ、告白を受けたと思っている美波は行動を開始したみたいだし、姫路の方はどんな反応するのかな?それと雄二はもう諦めればいいのにね。
    最後に鉄人すらも倒す姫路の料理は恐ろしい。流石に鉄人も内臓は鍛えられなかったか…

  • ■よかったところ
    テンションが相変わらず高くて読みやすい。章の間の区切りはテストの方が好きだったけれど、日報式もそこそこ面白かった。

    ■悪かったところ
    目的は違うものの、お風呂を覗きたいというだけの話なのでちょっと間延び感がある。
    ラストも捻られているわけではないので、読み終わった後もあっさりしすぎている感じが…。

  • 明久のロッカーに脅迫状が入れられていました。中身は、彼が学園祭のときにメイド服パンチラ写真と、「あなたの傍にいる異性にこれ以上近づかないこと」というメッセージ。一方雄二は、やはり学園祭のときに霧島翔子にプロポーズしている声を、何者かに録音されていました。彼は、翔子がこの音声を婚約の証拠にしようと考えていることに気づきます。明久と雄二は、犯人を探し出してほしいとムッツリーニに依頼したところ、2つの事件は同一人物の犯行であり、犯人は女性徒でお尻に火傷の痕があることが明らかになります。

    明久たちは犯人を探し出すため、学力強化合宿で女子の入浴中を覗くしかないと決意し、それを阻止しようとする女子生徒や先生たちと戦いをくり広げます。

    あいかわらずのバカバカしさと、キャラクターどうしのテンポのよい掛け合いがおもしろくて、サクサク読めます。何度返り討ちにあっても懲りずに覗きに出かける男子のバカさ加減をおもしろいと考えるか、単調すぎるのでもう少しストーリーにも工夫してほしいと考えるか、ちょっと判断がつかないところではありますが。

    男、女、秀吉を問わずフラグを立てまくる明久は、やはりただものではないと感じました。

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     学園物。ラブコメ。
     続き物。

     前回の学園祭の資金で、机や椅子は買えなかったが「ちゃぶ台」「座布団」(最初の設備と同等だが・・・新品なのでまあ・・・よくなったのでは??)をゲットしたFクラス。
     人間関係はわりと普通(ありがち)ですが・・・どんどん姫路が壊れていくのがすばらしい。最初は清楚可憐であったのに、今や「腐」の色を宿したSっ気な美少女に。(吉井限定だけど)

     強化合宿先で、覗き・盗撮魔と疑われた吉井たちは真犯人探しに躍起になるが・・・そのうちに目的は変わっていく。

    「たとえ許されない行為であろうとも、自分の気持ちは偽れない。正直に言おう。今、僕は-純粋に欲望の為に女子風呂を覗きたい!」(BY吉井)

     この子、バカで・・・好きです。

     しかし・・・とっても久保君が危ない。
     恐ろしいのは吉井が自分への好意へ鈍感すぎるので、久保(男・Aクラス次席)からの好意にも気がつかないことです。
     気がついていない。
     危なすぎでは???
     一巻でも、久保の名前を雄二(悪友)が出していたのですよ。
     吉井に久保の説得に行かせるときに、吉井がボコボコにされてもなんとも思わない鬼の雄二が「何かの時に使え」とスタンガン持たせるぐらいなのに。

     今後が楽しみですね♪

  • ちとマンネリ。

  • 強化合宿。
    須川君とかどんどんいいキャラしてきたなー
    ムッツリーニが好きですが(´ ` )

    とりあえず最後に急(?)展開。次巻はどうなる!

  • いやもう面白い!
    軽妙なやり取りといい、明久のバカっぷりといい、最高っす!
    全力で青春してるなぁ。くそぅ、う、ウラヤマシクナンカ…ナインダカラネ!
    というか、ラスト!
    美波、やりよったー!ついにやりよったぁぁぁぁー!
    くそー!もうこうなりゃ続きが気になるにきまってるじゃねぇかぁぁぁー!
    あと、またもやあとがきで爆笑しました(笑)。はい。
    あー、こういう作者さんだからこのラノベ書けるんだな、と思いました(笑)。
    ほんと面白かった!

  • 例によってバカ話という展開ですが、実のところ友情話だったりバトル話だったりのエッセンスも入っていて面白かったです。
    クライマックスまで真犯人のことを忘れてたので、その部分も楽しめたかな。でもオチは覚えがあったw
    久保くんたち新しいキャラもいい味出していて、今後の絡みが楽しみです。
    工藤さんと清水さんも今後どう絡んでくるか楽しみ。

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著者プロフィール

処女作『バカとテストと召喚獣』(ファミ通文庫刊)でいきなり大ヒット。次回作としてオリジナル漫画原作『ぐらんぶる』に挑戦、またもヒットとなる。

「2023年 『ぐらんぶる(20)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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