- Amazon.co.jp ・マンガ (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784757737266
感想・レビュー・書評
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2007/10/12
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2007.10.04。読む前に妹から、「リスとメイドとハキムと歌手の話だよ」と聞いていて、「なんだリスかよ、ハキムとアーサーを出せ!」などと言っていたのですが、正直リスを舐めてました。マジ可愛い。そしてエーリヒが本当に可愛い・・・!なんだあの可愛さはっっ!!ヴィルヘルムもカッコよかった。おっさんかと思ってたけど、実は髭を指で隠すと10歳は若く見えることに気づきました。
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やられた・・・・・。
エマを読み始めたとき、「ベタやのう・・・」などと思っていた自分をしばいてしまいたい。
森薫女史(そう作者は女史です)はうまい。絵もそうだが、ストーリー運びもうまい。9巻に収められた物語も、1話が飼っていたリスの大冒険の話、2話がドロテア奥様とヴィルヘルム旦那様のらぶらぶストーリー、3話がウイリアムとインド青年のお友達なれそめ物語(イギリスとインドの関係まで言及するなんて!)、4話はメイドさんたちの休日の1コマ、5、6話がオペラの役者さんたちの話と、万華鏡のようにさまざま幅広い。そして何より、登場人物が魅力的だ。端役だとしても、それぞれの人生を生きているのを描いて見せてくれる。
エマは次巻で終結らしい。何だかさみしいなあ。仲良くなった友達と別れるみたいだ。
引き続き、わくわくさせる物語待っています。
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愚直なまでに中世ヨーロッパの人々の生活を細部にまで渡って描き切っている。伝えたい事、描きたい事は分かるのだが足すと引くの『引く』演出方が出来ず飽和状態な気もするエマシリーズ。それでも、感嘆の溜息が漏れる描写の数々。メイドさんの休日の買い物の話が好きです。
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「友情」が可愛くていい!
いよいよ次の巻で終わっちゃうよ…。 -
脇役にスポットを当てた短編第二段。<br>
ドロテアや子供達、ポリー、ウィリアムとハキムの過去話等が収録されていますが、中でも前後編に分かれたオペラ歌手達の話がちょっとした映画のようで印象的。<br>
本編の何処に出てきた人なのかわかりにくいですが、多分…エレノアがウィリアムと見た「フィガロの結婚」を演じていた人たちですね。<br>
今回はストーリーよりもヴィクトリア時代のイギリスの雰囲気に重点を置いてるかんじがする。<br>
新しいメイドも出てきます。これがまた強くてでかくてかわいい(笑)<br>
アデーレファンならきっと好きなはず。 -
表紙だけで叫んだ。おおおお奥様・・・!