- Amazon.co.jp ・本 (465ページ)
- / ISBN・EAN: 9784757737754
作品紹介・あらすじ
少女小説界を震撼させた伝説のいじわるお嬢さま、再臨!書き下ろし「工藤君の誕生日」では、シリーズ随一の女難キャラ・工藤をめぐって、またまた騒動勃発。
感想・レビュー・書評
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悪役お嬢さまが主人公の学園小説であり、その実ぶっ飛んだギャグ小説でもあり、ただし真の顔は数多のうら若き少女(まれに少年も)を特殊性癖の道へ誘ったと名高い「お嬢さまシリーズ」、その復刻版です。
もともと小学生・中学生の少女向けに発刊されたもので興味のない大人もにオススメ!することは難しいですが、もし少しでも興味があればその点を踏まえてぜひ。
当時のお嬢さまはイラスト:飯坂由佳子先生によるツイスト縦ロールで、自分はその美麗な絵に惹かれて購入したこともあり、イラストの変更は大変残念です。現行のも決して悪くないのですが、当時を知っている身の身勝手です。申し訳ない。 -
森奈津子さんのデビュー作。様式美を逆手に取って笑いどころにする手はこの頃からの十八番だったのですね。少女向け小説で、10代の方向けのメッセージも強いですがいい大人が読んでも楽しめました。
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小学生の時に読んで、大好きで何度も読み返していました。
大人になって再版されていてうれしかったです! -
お杉君と工藤君の悲惨な過去にやられたww
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レモン文庫版も全部持ってます。花園学園シリーズ大好き。まさかの文庫からのハード版化(笑)。もちろん全部揃えました★
書き下ろしも有なのでファンは絶対読むべき。 -
何年前になるのだろうか…(遠い目)私が小学生時代に密かに大好きだったシリーズ。
今でもこっそり続編ないのかな…とかも思っていたりもしました。(笑)
レモン文庫なんて響きすら懐かしい。レモン文庫は読みやすくて楽しい本が多かった。
まさか、10年以上の時を経て、ハードになるとは思わなかった。(苦笑)
悪役お嬢様を心から敬愛するお嬢様のお話。(笑)だからといって、
悪役一直線!なのではなく、自分の信じるお嬢様道なるものを愉快な仲間たちと
一緒に突き進む(?)…そんなお話です。個性豊かなキャラクターが良い。
皆が元気に動き回っているのが楽しい。読む側もテンションが上がる。(笑)
今読んでも十分通用する面白さ、楽しさだと思う。おススメです。 -
復刻版全巻持ってる。