お嬢さまボロもうけ

著者 :
  • エンターブレイン
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本棚登録 : 80
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (448ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757737761

作品紹介・あらすじ

高飛車お嬢さまと仲間たちが、今日も華麗に大活躍!書き下ろし「佐伯の一日」では、長らく謎のベールに包まれていた佐伯の名前が、ついに明らかにっ。

感想・レビュー・書評

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  • 「お嬢さまのお気に入り」
    P12 フナって食用だったのね
    「お嬢さまボロもうけ」
    時代劇モチーフ。百貨店の方がスーパーより格上だと思っていたので、麗花はゆかりを敵視するかと思いました。
    P177 3人に1人を入会だと、33%以上という高割合。これをネットかつ校外に拡張したのが「フェイスブック」
    P189 「必殺仕事人」は他の勧善懲悪作品とはちょっと違うかと。
    「お嬢さま軽井沢の戦い」
    P348 タカりんの体温37.9℃というのが絶妙。39℃とかにしますよね?
    「佐伯の一日」
    実は、短いですが面白くて、拾い物でした。佐伯視点なのですが、ガチで麗花に尽くしていたとは。

    このシリーズがアニメ化されなかったのが不思議。

  • 読んでいた頃は小学生だったから、ボロ儲けについては『なるほどな、これは儲かるかも…』
    とか単純に思って感心していたりもしましたが、大人になって読んでもなるほどな、と
    納得出来る部分が実に多いことに気が付いた。(笑)違う意味でも(?)楽しめます。
    キャラクターも個性豊かで名前も個性ありあり。(笑)本当に楽しい作品。

  • 遠い昔、私が小学生の頃。
    本気で嵌っていたシリーズ。
    文句無く、面白いと今でも言えます。
    なにせ、大人になった今読み返しても実感したから。

    懐かしくて、全巻大人買い。
    でも、本気で満足。
    大好きです。

  • やっぱり面白い。『ボロもうけ』はある意味、経済の流れの縮図を見ているような…(笑) 学生のときは普通に面白いな〜と思ってましたが、社会人になってから読むと、色々と深みが増していて更に面白い。ライトノベルで少女小説でコメディで、バブル期の懐かしさを伴う描写もあるけど、今読んでも本当に面白い。こういうのを不朽の名作って言うんだろうなぁ。(2008.10.10読了)

  • お嬢さまシリーズは私の心のバイブルです><
    ビバ!復刊!!

  • 花園学園高等部の人たちが活躍する「お嬢さまのお気に入り」収録。高等部シリーズも再販してほしいです。

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著者プロフィール

作家。1966年、東京都生まれ。作品に、「お嬢さま」シリーズ、『地下室の幽霊』(いずれも学研)など。

「2017年 『脇役ロマンス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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