神破の姫御子 -龍笛に啼く- (ビーズログ文庫 こ 2-2)

著者 :
  • エンターブレイン
3.00
  • (0)
  • (1)
  • (13)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 37
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757741256

作品紹介・あらすじ

桜春祭に向け活気づく神結島に、京処より楽人らがやってきた。その中の一人、高遠という男が奏でる龍笛の音にどうしても心が惹かれる花菜。ところが、義兄であり恋仲でもある龍王・匡一郎がその音に苦しみ始める!龍神をも抑える音を操り、更には12神の1柱"兎執"をその身に抱えながらも泰然とするその器の大きさ…唯人ならぬ気配を持つ高遠に、兄や父の忠告も聞かず近づいてしまう花菜だが-!?女神の血を引く白髪の御子と神々を巡る和風ロマネスク、期待の第2弾登場。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • とりあえず心を通わせて恋人(?)になった2人ではあるけれど
    それだけ、で終了な状態。
    そこへまた、島の祭事で都からやってきた人達。
    その中で、あきらかにはじき出されている子供が1人。

    あ、そっちですか、と思ってしまった今回。
    いや罠は罠でありましたが、主罠(?)ではなかったようで。
    そして主人公はどこまでも危機管理能力が甘い…。
    いやそこがきつきつだったら、そもそも主人公にはできませんがw

    二つに分かれていたのには納得ですが
    今回の敵…ものすごくお馬鹿です。
    一番最初(?)から計画がこけてます。
    まぁ一応大丈夫で終わりましたけど、命令を下した人は
    一体『どこまで』真実…現実? に気が付いていたのか。

    ここまでで半分ほどいなくなりましたが
    次は何がでてくるのでしょう?

  • 2009/12/23

全3件中 1 - 3件を表示

香月沙耶の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×