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- Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
- / ISBN・EAN: 9784757743359
作品紹介・あらすじ
すんでのところでカッシゥス王の暗殺は阻止されたが、この事件の影響で、にわかに不穏な空気が漂い始める都市同盟諸国。事態を重く見たレフレンシアは、すぐさま遊撃小隊とともにセビリィノへ向かう。そして…「殺してしまうのがいいと思うのです」またも炸裂するガブリエラの奇策に全員卒倒!?かくして『勇者ジアンの大会葬』作戦が展開されるのだが、この時すでに運命の奔流は戦乱へと向かい始めていた-。美麗☆絢爛乙女戦記、風雲急の第7巻。
感想・レビュー・書評
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[評価]
★★★★☆ 星4つ
[感想]
どこの番隊にも所属していない遊撃小隊は派閥に染まることなく、団長代理が使いやすい人員ということになるのかな。レフレンシアが行動する際には必ずと行ってよいほどに一緒に行動することになる運命なのだろうか。
前半はガブリエラ得意の奇策で状況を一気に変化させ、結果的には白兎騎士団に有利な形で決着を着けることができた。後半はベティス大公国の非公式な外交の護衛となり、騎士団の本城から遠く離れた場所で叛乱鎮圧の成果を上げて、順風満帆といった感じだったな。
しかし、最後の状況は風雲急を告げるといった感じで、事件の規模が徐々に大きくなっていることがわかるね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
勇者ジアンの大会葬編 + 溺れるものは藁をもつかむ大作戦編(前編)
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