モンスターハンター 疾風の翼1 (ファミ通文庫 M 12-3-1 SPECIAL STORY)

著者 : 氷上慧一

• エンターブレイン (2008年9月29日発売)

作品紹介・あらすじ

ポッケ村出身のテアンは、子供の頃からの親友でもあるオトモアイルーのコジローと一緒にドンドルマの街でハンターを営んでいた。幾つかの依頼も完遂し、コジローこそが最高のパートナーだと信じて疑わないテアン。そんなある日、街を賑わすある噂を聞き、ヒプノック狩りの依頼を受けようとしたテアンは、太刀使いの女性ハンター・マディリアと出会う。「一緒に狩りに出るか?」突然の誘いに迷うテアンだったが-。大人気ノベライズ、待望の新シリーズ。

感想・レビュー・書評

[clamamusさんの感想 · 2013年7月17日]

　氷上さんの描くモンスターハンターノベライズの新シリーズ、第二弾である。今回はライトボウガン＆太刀のコンビがメインになりそうだ。
　一巻のインパクトとしてはやや弱いかな。二人の視点を入れ替えて物語ることと、何度か行われる過去への移行が物語の密度を薄めている印象がある。
　このへん、クルトアイズの意図が透けつつも明示されなかった「魂を継ぐ者」と比べて構成上の問題を感じる。一つの狩りが主題であるのも、少しばかり幅の狭さを感じるところである。

　なんやかやと言いつつも、続巻に期待したいところである。

[nijigadetaさんの感想 · 2010年6月27日]

おもしろかったです。

[yukimiさんの感想 · 2009年10月26日]

【M】

著者プロフィール

滋賀県在住。『シーリング・パレス』（ファミ通文庫）で作家デビュー。代表作に『モンスターハンター』シリーズ等がある。

「2016年 『神姫PROJECT 彼方からの旅人 』 で使われていた紹介文から引用しています。」