“文学少女”と恋する挿話集 1 (ファミ通文庫)

著者 :
制作 : 竹岡 美穂 
  • エンターブレイン
3.83
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本棚登録 : 1407
レビュー : 80
  • Amazon.co.jp ・本 (349ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757745780

作品紹介・あらすじ

柔道一筋、人呼んで「炎の闘牛」。そんな彼が恋をした!清楚で可憐な大和撫子、その名は…『"文学少女"と恋する牛魔王』、「このことは内密に」待望の入部希望者が漏らした呟きには、何やら不穏な気配が!?『"文学少女"と革命する労働者』ほか、遠子のクラスメイトとの交流や、美羽&芥川のその後など、ほろ苦く甘い、極上のエピソードが盛りだくさん!物語を食べちゃうくらい深く愛する"文学少女"天野遠子と、彼女を取り巻く人々の、恋する挿和集第1弾。

感想・レビュー・書評

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  • “文学少女”と恋する挿話集 1 (ファミ通文庫)

  • 本編をすべて読み終えてからこっちを読んで良かった。ああ、あの時このキャラクターはこんな想いを抱いていたのかなどを知ることができました。

  • ネタバレ 心葉、遠子を軸とする外伝。短編10作(掌編と思しき作も)。遠子の本編後の心葉への想いを綴る「"文学少女"今日のおやつ~『スノーグース』~」が勿論素晴らしいが、ハマリ過ぎて、少しズルいとも感じる。一方「"文学少女"今日のおやつ~『ムギと王さま』~」がいい。これは、遠子の心葉への恋の始まり(多分)と言える「木の枝にリボンを吊るす件」を心葉目線で解き明かす一編。このラストの遠子の表情に心を持っていかれた。そして、本シリーズでの遠子の真のライバル美羽が、自身忘却していた「物語を綴る意味」を思い出す佳編もいい。
    この「無口な王子と歩き下手の人魚」は、美羽成長譚ではあるが、過去の純真さや思いっきりの良さ、そして幸福感を取り戻す物語。そう美羽も書き手であったのだ。この物語で美羽は読み手が心葉一人ではないことに気が付く。孤独感にさいなまれた少女時代、唯一の救いの心葉への愛憎と悔恨を解き放ったのは子供たちであった。少し綺麗すぎるなというきらいはあるが、心温まる物語であることは間違いない。喜・笑・涙がいっぱい詰まった短編集。

  • 野村美月&竹岡美穂が2008年に発表した"文学少女"シリーズの外伝第1巻です。FB Onlineなどで公開されていた短編をまとめたもので、本編に比べて、軽いノリの作品が多いので読みやすいです。短くてもきちんと文学少女しています。あのシリアスな展開の裏では、どんな事があったのかが分かってとても面白いです。こういう世界観が広がる作品は読んでてて楽しい。芥川くんと美羽の物語は初々しくて良いですね。遠子先輩のクラスメイトの話って、ここに出てくるのが初めてかな。

  • ★★★★☆ 4.5 短編集その1。本編ではあまり語られることのなかった裏話的エピソードが中心。感情のドロドロ劇が多かった本編より読みやすい内容になってるなと思う。良かったのは美羽のエピソード。人を憎むしか生きがいのなかった美羽がアルバイトを通じて新たな生きがいを見つけていく話は読んでいてうまくいくといいなと思えた。他にも本編では謎の多い麻貴先輩や流人のエピソード、遠子先輩の卒業後の話など本編の世界にどっぷりつかった人にはたまらない内容になっている。あと3冊あるので順次読んでいきたいと思う。

  • 飽きたというより、疲れる。

  • 今作は本編の内容を補完する話が多めで、本編がとても面白かったので楽しく読めました。シリアスからギャグまで幅広く楽しめます。 どの話も印象に残っているのですが、美羽と芥川君の話が特に良かったです。美羽が前に進めそうで安心しました。 あとは、まあ、1話目の柔道部の主将には個人的に幸せになって欲しいです。

  • シリーズ番外編第1弾。10編を収録。
    どの話も文学作品をモチーフにしていて、作者の文学作品に対する深い愛情が感じられる。
    でもこのシリーズも飽きてきた。恋愛話よりミステリー要素が強いと良いのだけれど。
    (図書館)

  • 文学少女の番外編。
    本編では語られなかった物語がたくさん。
    ドロドロしたお話だけではなく、学園内のお話もいいなと思いました。
    そういえば、この本にもモチーフにされた物語があるらしいです。
    一冊丸ごとではなく、多分一番最初の物語だけにだと思われますが…。

  • 読了。

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著者プロフィール

【野村美月(のむら・みづき)】
2001年『赤城山卓球場に歌声は響く』で第3回ファミ通エンタテインメント大賞(現・えんため大賞)小説部門〈最優秀賞〉を受賞しデビュー。2006年より刊行された、「文学少女」シリーズが大人気となる。その他のシリーズに、「ヒカルが地球にいたころ……」「ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件」などがある。

「2016年 『晴追町には、ひまりさんがいる。 恋と花火と図書館王子』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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