死神姫の再婚 -鏡の檻に棲む王- (ビーズログ文庫)

著者 :
制作 : 岸田 メル 
  • エンターブレイン
3.74
  • (15)
  • (39)
  • (34)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 238
レビュー : 32
  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757748880

作品紹介・あらすじ

カシュヴァーンの誕生日に盛り上がるライセン屋敷。『好き』のプレゼントを要求する暴君夫にアリシアの「おなかが痛い」も最高潮!!しかし、幸せなひとときは甲胄の使者が訪れて一転、なんとライセン夫婦は国王陛下より緊急招集を受けたのだ。めくるめく伏魔殿の王宮にアリシアは興味津々だが、そこにジスカルド侯爵や傭兵バルロイも召集されており、カシュヴァーンたちは激しく牽制し合う。さらには「図書館の幽霊」と呼ばれる"怪物ゼオ"の登場で歯車は狂い始めて-!?アリシア大活躍、混迷の第6弾。

感想・レビュー・書評

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  • 思ったよりもすごい甘かった(笑)ラスト数十ページあーびっくりした!
    カシュヴァーン様はいっつも人んちで……と思うのは突っ込んじゃいけないところなんだろうけどつっこむ!(笑)
    カシュヴァーン様は我慢しちゃったけど、あれって「アリシア自身がカシュヴァーンの心を癒したい」って願ったから、なのであって、決してカシュヴァーン様の独りよがりじゃないと思うんだけどな。そこまではやっぱりまだ考えが至らないのかなー。この後の進展はやっぱりもうラストまでお預けだよねー(笑)
    ラストってこれほんとどうなるのかな。話を作ろうと思えばいくらでも作れそうだけど……。アリシアは決して「人を嫌わない」子だけども、これが最後まで続くのか、それとも唯一一人だけ(例えばカシュヴァーンを本当に傷付ける誰かとか)を憎むのか、気になる。

    あと、まさかティルの傷跡ネタを引っ張ると思わなかったのでおおう……となりました。王子は大変人格が崩壊していますね。カシュヴァーン様みたいに改善の余地はなさそうですが(笑)(カシュヴァーン様は多分今の性格が父親だとか色々なしがらみをさっ引いたときの素なんだろうし)、王子もアリシアとの出会いが良い方向に転がればいいなーとか思うんですがねー。
    ところであの兄妹は……王子になにか弱みでも握られてるのかしらとか思ったけどどうなんでしょうか。近親もにゅもにゅ……なネタとかで。

    酔っぱらいアリシアかわいい。
    そういえば前々から気になっていたんですが、挿絵描きの方の絵が、いまいち場面とずれてるようでちょっと気になりつつむーん(アリシアが眼鏡を外しているシーンで眼鏡してたりとか)
    せめてそのシーンが始まったところからは目を通したらいいんじゃないかなと思うんですがどーよ。

    ドラマCDは買わないまでもちょっと気になる。1巻だからまだカシュヴァーン様がツンツンして老けてるときだし(笑)
    っていうかカシュヴァーン@杉田にもびっくりしたけど、他のキャスト見て吹いた。まじか!!(笑)
    (どうでもいいけど、フルネームがアリシア・ライセンなのに今更地味に萌えた)(そうかー夫婦だもんなー)
    なんかむっちゃ長くなった。

  • 1-6まとめてレビュー

     新書購入


     恋愛。ファンタジー。



     天然ぼけぼけ、でも妙に現実的(お金持ちと結婚したいと望む)なお姫様は、お金で一度いやーな成金に買われるが、結婚式の当日に夫は暗殺されて、でもどる。死神姫、という不名誉なあだ名をつけられて。
     そうして、15歳になったとき、また叔父が金を持っている暴君に彼女を売り飛ばす。


     タイトルに惹かれて、小説購入。
     普通、こういうあだ名つけられる、不幸を招くと評判のお姫様って、美人なのだが・・・イラスト見ても「冴えない」ように描いてあるのがすごい(結局美人にしか描けないイラストレーターさん多いよね。これは、冴えないけど、ぎりぎりで可愛いのですよ。すごいサジ加減。)。文章にもとっても控えめに「可愛い」とか書いてある程度。みんな彼女を見ると、唖然とする(笑
     薄幸の美女を想像していて、微妙な彼女が出てくるせいで。(ブスならまたいろいろ違ったろうが、強いていうなら彼女は10人並みなのです。

     ねたはオーソドックスだけれども、無夜はこれ好きだなー。
     恋愛っぽくないから、すごく読みやすい。(主人公のアリシアは金で叔父に暴君に叩き売られたのに、それをきかされるとまじめに言うのだ「お買い上げありがとうございます。まだ家名をかっていただけるなんてっ」と。すごーく感性がずれたまま、この夫婦の物語は進む。

     
     ヤンデレ、ツンデレが今の流行ですが、やはりこういう健気系無夜は好きですよ♪
     でも、可哀想なのは亭主カシューの方だったりするなー。巻を重ねるごとに、可哀想になって感情移入していく。
     背景複雑(父親が女殺しまくって、裏庭のバラ園に埋めてた)なせいで、子供を作りたくないと悶々としながら、アリシア(主人公・妻)に惚れていくのですが、もう二巻目以降はメロメロとろとろに惚れてますが、かえってだから手を出せない。
     なのに、一緒のベッドで寝なきゃならないことの多いこと多いこと。(主に、人様の屋敷に行ったとき)
     血筋だけはいいアリシアは政治的に利用価値が高いので、よくさらわれるわ、あっちこっちの悪党や没落貴族からちょっかい出されるわ、当人はその手の誘いに鈍いからわけわからずににこにことお愛想笑いしているので、カシューはやきもきやきもきし続けなきゃならないわ。
     
     最初は能天気に思えたアリシアも、巻が進むうちに「逆境に気がつかない鈍いお姫様」ではなくて「生まれた瞬間から、悪い環境に順応していくしかなかったお姫様」で、実は本当に可哀想なのかもなー、と。当人が無自覚なところが余計。

     ちゃんと恋愛物だけれど、読みやすいなー、これは♪
     続編が出たら必ず買うことでしょう。

  • アリシアが段々と奥様らしく、母らしくなってきて、
    なんだかんだで結局はアリシアが全てを動かすと。

    カシュヴァーンが確実に嫁バカになっていておもしろい。
    もっともっと発揮して頂けると。。。

    新しく出てきたゼオも結局アリシアっ子になりそうですし、

    この作品は、悪い人が過去や背景を見ると
    怨みづらい事が多くて困りますね。
    始めの夫とかは抜かしますが。

    表紙絵は大抵好きなんだけども、
    中の絵があまり好きではないのですが。。。

  • 次の章に入った感じ。
    王国の中枢が見えてきた。
    夫婦の絆もできた感じで♪

  • アリシアとカシュヴァーンの仲は相変わらず。アリシアのお腹が痛いという感覚はよくわからない。正直、死神姫シリーズは良くも悪くもやっぱりラノベだと思った。

  • また悪の強いキャラが!!!
    そんなわけで、今後も波瀾万丈な予感がして!!(^◇^;)

  • 読書完了日2012年12月22日。

  • 死神妻と暴君夫の奇妙な新婚生活もめでたく1年。今日はライセン屋敷はカシュヴァーンの誕生日で盛り上がっていた。祝宴そっちのけで『好き』のプレゼントを要求する夫に、アリシアの「おなかが痛い」も最高潮! しかし幸せな時間は夫婦が国王陛下より緊急招集を受けたことで終わりを告げる。めくるめく伏魔伝の王宮にアリシアは興味津々だが、ジスカルドやバルロイも共に召集されていると知り、カシュヴァーンたちは互いに激しく牽制し合う。そして図書館の幽霊と渾名される王子ゼオの登場ですべての歯車が狂いはじめて・・・。

    相変わらず天然度合いがすさまじいアリシアにふふっと笑ってしまいます。カーシュですら止められないんだから、もはやどんな怖い人でも彼女は止められないよね。イチャイチャっぷりは進展してるようですが、あとはカーシュが吹っ切れるだけかなあ。まだまだシリーズは続きそうだし楽しみな主役であります。とりあえず王様力なさすぎて・・・宰相怖すぎて今後敵にならないといいな。アーシェルさまがアリシアに憧れ(?)を持ってるくさいので、今後絡んでくるんじゃと予想。アーシェルさまかわいいよアーシェルさま。仕組みがよう分からんけど翼組織気になる。

  • 怖い人キタ━━━(゜∀゜).━━━!!!

    ゼオの壊れ具合にドキドキする。
    人としてダメすぎる…!

  • 6巻目。表紙のカシュヴァーンがまた若返っている感じがします。
    今回は、王宮に呼ばれるお話で、そこには、オーデル侯爵夫妻に、バルロイ、今まで出てこなかったゼオルディス王子も出てきて、いっそう賑やかに。

    ジスカルドとバルロイのケンカを止めるためにアリシアが行ったゲームには、ニヤっとしました。

    ゼオルディスとティルナードの因縁は深そうですけど、ノーラとティルナードが前巻からいい雰囲気になってて、ノーラの相手って、ティルナードなんだ、と納得。

    酔っ払ったアリシアとカシュヴァーンのあまあま雰囲気に、とうとう初夜?って期待したんですけど、そこはまたお預けに。残念。

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