- Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
- / ISBN・EAN: 9784757748880
作品紹介・あらすじ
カシュヴァーンの誕生日に盛り上がるライセン屋敷。『好き』のプレゼントを要求する暴君夫にアリシアの「おなかが痛い」も最高潮!!しかし、幸せなひとときは甲胄の使者が訪れて一転、なんとライセン夫婦は国王陛下より緊急招集を受けたのだ。めくるめく伏魔殿の王宮にアリシアは興味津々だが、そこにジスカルド侯爵や傭兵バルロイも召集されており、カシュヴァーンたちは激しく牽制し合う。さらには「図書館の幽霊」と呼ばれる"怪物ゼオ"の登場で歯車は狂い始めて-!?アリシア大活躍、混迷の第6弾。
感想・レビュー・書評
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思ったよりもすごい甘かった(笑)ラスト数十ページあーびっくりした!
カシュヴァーン様はいっつも人んちで……と思うのは突っ込んじゃいけないところなんだろうけどつっこむ!(笑)
カシュヴァーン様は我慢しちゃったけど、あれって「アリシア自身がカシュヴァーンの心を癒したい」って願ったから、なのであって、決してカシュヴァーン様の独りよがりじゃないと思うんだけどな。そこまではやっぱりまだ考えが至らないのかなー。この後の進展はやっぱりもうラストまでお預けだよねー(笑)
ラストってこれほんとどうなるのかな。話を作ろうと思えばいくらでも作れそうだけど……。アリシアは決して「人を嫌わない」子だけども、これが最後まで続くのか、それとも唯一一人だけ(例えばカシュヴァーンを本当に傷付ける誰かとか)を憎むのか、気になる。
あと、まさかティルの傷跡ネタを引っ張ると思わなかったのでおおう……となりました。王子は大変人格が崩壊していますね。カシュヴァーン様みたいに改善の余地はなさそうですが(笑)(カシュヴァーン様は多分今の性格が父親だとか色々なしがらみをさっ引いたときの素なんだろうし)、王子もアリシアとの出会いが良い方向に転がればいいなーとか思うんですがねー。
ところであの兄妹は……王子になにか弱みでも握られてるのかしらとか思ったけどどうなんでしょうか。近親もにゅもにゅ……なネタとかで。
酔っぱらいアリシアかわいい。
そういえば前々から気になっていたんですが、挿絵描きの方の絵が、いまいち場面とずれてるようでちょっと気になりつつむーん(アリシアが眼鏡を外しているシーンで眼鏡してたりとか)
せめてそのシーンが始まったところからは目を通したらいいんじゃないかなと思うんですがどーよ。
ドラマCDは買わないまでもちょっと気になる。1巻だからまだカシュヴァーン様がツンツンして老けてるときだし(笑)
っていうかカシュヴァーン@杉田にもびっくりしたけど、他のキャスト見て吹いた。まじか!!(笑)
(どうでもいいけど、フルネームがアリシア・ライセンなのに今更地味に萌えた)(そうかー夫婦だもんなー)
なんかむっちゃ長くなった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2022/03/26
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次の章に入った感じ。
王国の中枢が見えてきた。
夫婦の絆もできた感じで♪ -
また悪の強いキャラが!!!
そんなわけで、今後も波瀾万丈な予感がして!!(^◇^;) -
読書完了日2012年12月22日。
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死神妻と暴君夫の奇妙な新婚生活もめでたく1年。今日はライセン屋敷はカシュヴァーンの誕生日で盛り上がっていた。祝宴そっちのけで『好き』のプレゼントを要求する夫に、アリシアの「おなかが痛い」も最高潮! しかし幸せな時間は夫婦が国王陛下より緊急招集を受けたことで終わりを告げる。めくるめく伏魔伝の王宮にアリシアは興味津々だが、ジスカルドやバルロイも共に召集されていると知り、カシュヴァーンたちは互いに激しく牽制し合う。そして図書館の幽霊と渾名される王子ゼオの登場ですべての歯車が狂いはじめて・・・。
相変わらず天然度合いがすさまじいアリシアにふふっと笑ってしまいます。カーシュですら止められないんだから、もはやどんな怖い人でも彼女は止められないよね。イチャイチャっぷりは進展してるようですが、あとはカーシュが吹っ切れるだけかなあ。まだまだシリーズは続きそうだし楽しみな主役であります。とりあえず王様力なさすぎて・・・宰相怖すぎて今後敵にならないといいな。アーシェルさまがアリシアに憧れ(?)を持ってるくさいので、今後絡んでくるんじゃと予想。アーシェルさまかわいいよアーシェルさま。仕組みがよう分からんけど翼組織気になる。 -
怖い人キタ━━━(゜∀゜).━━━!!!
ゼオの壊れ具合にドキドキする。
人としてダメすぎる…!