“文学少女”と恋する挿話集 2 (ファミ通文庫)

著者 :
制作 : 竹岡 美穂 
  • エンターブレイン
4.06
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本棚登録 : 1214
レビュー : 73
  • Amazon.co.jp ・本 (383ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757750395

作品紹介・あらすじ

親切だけどお節介で早とちりなななせの親友・森ちゃん。そんな彼女に恋する少年・反町の前に、"文学少女"が現れて-!?『"文学少女"と愛を叫ぶ詩人(ハイネ)』、に心葉に恋するななせの切ない胸の裡を描く『ななせの恋日記』ほか、今回はななせ&森ちゃん達をメインに贈る、物語を食べちゃうくらい深く愛する"文学少女"の、恋する挿話集第2弾。時に本編で語られなかった秘めた想いまでもが描かれる、甘く切なくほろ苦い、珠玉の恋のエピソード集。

感想・レビュー・書評

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  • 外伝2。サブキャラクターの目線から見た同時並行ストーリー。全体を立体的に構築できる点で、こういう外伝はいい。

  • 野村美月&竹岡美穂が2009年に発表した"文学少女"シリーズの外伝第2巻。FB Onlineで公開されていた短編をまとめたもので、本編に比べ、軽いノリで読みやすいです。今回は、ななせと森ちゃんのお話が中心です。心葉や遠子先輩が色々な事件に首を突っ込んでいる間にも色々な事がありました。本編とのリンクも素晴らしく、これを読むと、また本編を読みたくなる衝動に駆られます。森ちゃんと反町くんの初々しい感じが本当に良い。色々な事に一生懸命なななせは応援したくなります。それにしても、森紅楽々…すごい名前だ。

  • ★★★★★ 5 短編集その2。話のメインは琴吹ななせとその親友の森さん、彼氏の反町君の3人。森さんの名前が笑える。反町君との恋の過程も初々しい。反面、ななせの心葉に対する届かぬ思いが切ない。ななせは健気で魅力的ではあるけど、心葉の心に足りないものを補えるようになるには(心の釣り合いを取る意味として)幼過ぎたと思う。そういった意味では本当に応援したくなるキャラ。そういう部分も含めて本編よりも面白かったと思う。

  • 短編集。
    どれも萌えます。

  • 反町君と森さんのカップルが読んでてニヤニヤしてしまうほど微笑ましいです。反町君のキャラクターがとてもよく、いちいち詩人に影響を受けるシーンでは笑いが止まりませんでした。今作でメインの琴吹さんは本当に乙女で読んでて切なくなります。幸せになって欲しいと切に願います。

  •  友だちには“森ちゃん”と呼ばれている、名前にはコンプレックスのあるあたし。
     そんなあたしは、図書室のカウンターにぶすっとした顔で座っている女の子を発見。美人でスタイルもいいのに、しかめっつらで機嫌が悪そう。彼女の名は琴吹ななせ、男子にも人気の女の子というのだが……。
     ある日、ななせのピンチを救ったあたしは、彼女の意外な素顔を知り……。

     ウン年ぶりの“文学少女”、「挿話集」や「番外編」はもういいかなぁ~と思っていたのだけど。本編のストーリーはあらかた忘れたけど、久々に読むとやっぱりおもしろい。今回は、森ちゃんが主人公で、彼女のことを好きな反町くんと、彼女の友だち琴吹さんの短い物語がいくつも入っていて楽しめました。
     遠子先輩の文学論は今回も楽しく、特に『飛ぶ教室』や『中也』など思い入れのある作品も多くて、ケストナーの他の作品も読んでみたくなりました。短い物語から、本編の内容もあざやかによみがえってきて、あらためてこのシリーズはおもしろいなぁと。
     しかし、ななせちゃん。久しぶりに読んでも、なんか痛々しくて切ない。幸せになってほしいなぁ。

  • ななせと森ちゃんメインのお話。
    森ちゃんと反町くんカップルは見てて応援したくなります。
    なんていうか、初々しくていいですね。
    ななせちゃんは、すごい女の子らしい恋をしてるなって感じました。
    恋する女の子、めちゃくちゃ可愛いですよね。

  • 読了。

  • ななせメインの短編集。
    このこかわいかったのに、そうか、反面重いのか、いやでもやっぱり多少重いほうがもちがいがあるのでは・・・・筋肉つくのでは・・・・
    心の筋肉・・・

    本編が終わっているので、著者のキャラへの考察がわかる。だからくっつかないんだねっていうあたりと、ななせというキャラの欠点と。でもなぁと終わった物語にうだうだ未練たらしくしてみる。

  • シリーズ番外編第2弾。今回は、ななせの恋心を描く話と、ななせの親友の森紅楽々(もり・くらら)とその彼氏の反町亮太(そりまち・りょうた)が中心です。

    ななせの恋日記は、これまで考えていたキャラと少しズレているような気がして、微妙な違和感がありました。森ちゃんと亮太の物語は、ベタ甘のラブコメです。何だか体中がかゆくなりますが、楽しんで読めました。

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著者プロフィール

【野村美月(のむら・みづき)】
2001年『赤城山卓球場に歌声は響く』で第3回ファミ通エンタテインメント大賞(現・えんため大賞)小説部門〈最優秀賞〉を受賞しデビュー。2006年より刊行された、「文学少女」シリーズが大人気となる。その他のシリーズに、「ヒカルが地球にいたころ……」「ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件」などがある。

「2016年 『晴追町には、ひまりさんがいる。 恋と花火と図書館王子』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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