- Amazon.co.jp ・マンガ (127ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758008464
感想・レビュー・書評
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ヲタ恋は今一番面白い恋愛マンガかも知れない。いよいよアニメ化も迫って非常に楽しみな今日この頃。このマンガも色々な語り口で褒め称えられますが、私が何よりこれが素晴らしいと思うのは、昨今の少女マンガの多くよりも恋愛マンガとしてちゃんとしているのがあると思います。私は少女マンガやアニメをそれこそ下手をすると幼稚園の頃から読んでいるのですが、少女マンガは恋愛をちゃんと描く作品の系譜も大切な本筋の一つと思っています。なので個人的に男でも読める少女マンガみたいな言葉は嫌いです。恋愛中心の少女マンガらしい少女マンガも好きな男ならいくらでも読めますので変に男とかで括られるのは勘弁して頂きたい。ヲタ恋1巻は本屋でたまたま運命的な出会いをした1冊なのでそう言う意味でも思い出深いです。とにかくオススメです。
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今まで読むのを避けていたのですが、古本屋で安かったので意を決して購入し、読了しました。
予想通りです。
ヲタクスラングが飛び交い、それぞれがヲタクであることを維持しつつイチャイチャする単なるラブコメディでした。予想通りと言う他ありません。
私もヲタクカルチャーに浸かっていた人間なので理解できます。こういうネタはヲタクの大好物。秋葉原や中野に足繁く通い、盆と大晦日はビックサイトに行くような人間には圧倒的に読みやすく、親しみやすい。まさしく「ヲタクの見たい夢」が描かれているのがこの作品だとも言えます。
ただ、私から言わせれば、ヲタクに恋が難しい訳が無い。どんだけ同人誌即売会の出会いから恋が芽生えていると思っているんです。はっきり申し上げて、こういうノロケは決して珍しいものではありません。
お幸せに。 -
す、す、好きー!こういう理系でヲタクで自分の世界があって女には奥手で好きになったら一途な殿方大好き///(鼻血)
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めっちゃわかる!
これからのご発展を祈って、敢えて本で買いました( ´͈ ᗨ `͈ )◞♡⃛ -
ヲタクのユートピアかもしれない。
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オタク同士なんらこその恋だと思います。
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2巻まで。
OLの成海は腐女子を隠しているが、彼とはうまくいかない。
そんなある日、会社で幼なじみでゲームオタクの宏高と再会し、オタク同士ならうまくいくかもと付き合うことに。
会社の先輩で同じオタクカップルたちとワイワイ過ごす日々を描く。
進んでいくとあんまり隠してないような。
ハイテンションで騒ぐ彼らがいけてなかったらかなり痛いオタクのような(イケててもあれ?甘い?)。
腐女子の憧れ、妄想をマンガにした感じ。
結局リア充じゃーんとなるか、妄想したっていいじゃない、マンガだしとなるか。
後者でそんなノリが好きな人にはオススメ。 -
樺倉さんの説明のところにあった
「こいつらと比べたら俺って全然ヲタクじゃないじゃん」思っているが、全然ヲタク。
という部分で、激しく共感しました。
一時のことを思えば、ヲタクに対する偏見も薄まり、あろうことかヲタク=格好良い(おしゃれ、みたいな意味で)と思う風潮もあったりなかったりする中で、多分ですが、生粋のヲタクのひとたちは「俺らをお前らみたいな新参者と一緒にするんじゃねえ!」というヲタクのプライドを持っていると思うんですよね。と同時に、ヲタクとしての劣等感を持っているひとも多いんじゃないかと。
ああもう、いっそのことヲタクってカミングアウトして楽になりたいよ、と思うひとも相当数いるんじゃないかと。
そしてこの漫画、その夢を一時でも叶えてくれるステキ漫画でした。
私も、ヲタ友が欲しいなあ…。と切実に思ってしまいました。
お風呂上がりの樺倉さんを見て、より切実に思ってしまいました。