三十路とレディ (3) (COMIC POOL)

著者 :
  • 一迅社
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本棚登録 : 119
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・マンガ
  • / ISBN・EAN: 9784758015622

感想・レビュー・書評

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  • ゼラチン聖水すこ

  • ちょっと情報量多い。
    人増えてふぁああぉああああってなった。

    でも良かった。

  • あー、泣いたら、凄ぇスッキリした
    普段から、およそ、他人に見せられない面だけど、今は感動で、ダバダバ、涙を流しまくったもんだから、いつもの五倍は酷ぇ面になってた、鏡で確認したら
    けど、こんだけの顔になっても悔いはないくらい、最高の恋愛漫画だった
    ありがとうございます、りべるむ先生、満場一致で殿堂入りです
    この(3)で終了してしまったのは、もう、「寂しい」しか出ないくらいショックなんだけど、その一方で、無駄に引き延ばさなくて良かった、って安堵もある
    惰性で、無駄な展開を重ねて、だらだらと読み手を引っ張り続ける恋愛漫画はダメだ。自分で、質を落としちまっている・・・・・・何だろ、今、自分にブーメランの先端が刺さった気がする
    まぁ、それはさておき、ほんと、感動した
    どうしたって、「生理」ってタグが入っちゃうんで、変態性が際立っちゃってるんだが、気にならない
    いや、逆だな。「生理」って言う、男には体験できない事象が、ぼかされずに前面で描かれれているからこそ、ストーリーの純粋さが増しているんだろう
    ハッキリ言っちゃえば、画力はズバ抜けて高くない、と思う、りべるむ先生は
    けど、ストーリーの美しさを数倍に引き上げる効果が発揮されている絵柄であるのは間違いない
    自分の書きたいストーリー、伝えたい想いに合っている絵柄を把握しているってのは、漫画家として最低条件だろう、と思ってしまうのは私の素人考えなんだろうか?
    登場人物が、それぞれに、自分の人生と過去に重い「何か」を抱えていたり、背負っている上で、それから逃げず、潰されず、受け止めて、受け入れて、自分のペースで、しっかりと自分だけの道、そして、大切な人との道を歩いているのが、この『三十路とレディ』が、読み手の心を強く揺さぶってくる点だ
    傍目からすれば、人の悩みってのは、つまらなかったり、どうでもいい、と感じるものだったりする
    分かってもらえないのは、仕方のない話だ。痛みってのは、自分の感覚でしか感じ取れないんだから、他人にそれを押しつけようとすれば、鬱陶しいと思われてしまう
    けれど、悲観や絶望する必要もない。人生で、独りきりになってしまう人はいない。生きてさえいれば、同調は出来ずとも、その痛みに寄り添う努力をしてくれる、大切な人と必ず出逢える
    痛くても、辛くても、苦しくても、生きて前進してりゃ、トンネルは抜ける
    人生ってのは、そういう風に出来ていてほしい、と思う私は甘ちゃんかもしれないなァ
    ラストが、これ以上ない、読み手が想像していた終わり方を上回る、最高のハッピーエンドだったってのも、りべるむ先生が、更に成長する予感を抱かせてくれた
    完結してから、アニメ化するってパターンもあるし、可能なら、『3月のライオン』の制作を担っている、シャフトさんに手を挙げて欲しい、と思っている
    声優には、あんまり拘りはないけど、硝華が生理で唸っている時の雰囲気を出すのは、相当に難しいだろうから、経験値を十分に積んだ中堅の人が起用されるだろう
    まぁ、アニメ化するなら、ファンとしちゃ、原作に忠実にやってもらえりゃ、それが一番で、絶対的だ
    どの回も、私の琴線を超絶技巧で掻き鳴らした。中でも、番外編#1は本編を食うか、と思うほどのインパクトだった。この告白シーンが生む甘酸っぱさは、三十路も近い男にゃ、ちょい、殺傷力が高かったな
    本編の中で、一番に響いたのは、#48だった。ざっくり言うと、家族が増えるのは、とっても良い事だ
    この台詞を引用に選んだのは、読み手の背中を優しくも、強く押してくれるな、と感じたので。尿好きって苦味の強い個性を持っているってのに、こんな良い言葉を発すなんて、やるなぁ、押木。ほんとに良い作品って、主人公だけじゃなく、押木のようなサブメンバーも、読み手の心に響く言葉が出る。この自然さで、描き手の実力が見えると言っても過言じゃあるまい

  • 読了。3巻をなぜか買った。内容はよくわからなかったが、ハッピーエンドで良かった。

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