志木さんち(1) (comic POOL)

著者 :
  • 一迅社
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本棚登録 : 135
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (169ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758016032

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  • 春、夏、秋、冬。
    それぞれの名前に季節が入っている。
    男3人で暮らしている所に突然母が現れ「春」がつく妹がやってきた。
    1番上の兄「夏」は22を超えた社会人。
    2番目の兄「秋」はニート。
    3番目の兄「冬」は高校生。
    皆「はる」=はるかがやってきて戸惑いながらも家族唯一の女の子にそれぞれゾッコンになっていく。

    はるかが生まれた時、すぐにでも家に連れて帰りたかった。でもその時夏は高校生で両親も海外を行き来していて、「迎えたもののやっぱり無理でした」なんて結果になったらはるかに申し訳ない。だから迎える準備が出来るまで、と施設に預ける事になった。

    そしてはるかを迎えに行き、春夏秋冬が揃い一緒に過ごしていく。

    はるかにゾッコンな兄弟見てて癒し。
    ニートだった兄がお弁当を作れるようになった。
    幼稚園に行く日、熱が出てしまって迷惑をかけたと思っているはるかに、お弁当作る練習が出来るようになった、はるかの熱が下がった時、今日よりもっと美味しい弁当になってるよ、そう言う秋兄の優しさがかっこいいと思った。

  • 母親の行動原理が理解できない。
    生まれたての娘を手放した理由が「遅くできた子だからちゃんと育てられるか不安だし年の離れた息子たちと馴染めるかわからないんで見極めてから」て……
    えっそんな理由で施設に預けたの??
    息子たち三人もそこそこいい年齢なのに、母親が妊娠・出産したのまったく気付かなかったってアリ??
    てか今って虐待ネグレクト貧困で児童養護施設も満杯なのに、身も蓋もないこと言えばそんな個人の主義信念に関わる自業自得な事情で子供に割を食わせたの??
    息子三人もそれそんなにあっさり受け入れられる????

    って具合に登場人物の行動に違和感しかなくてツッコミが追い付かない。
    スルーできる人なら楽しめるだろうけど自分は無理。

  • pixivにて最終話まで読了。
    多忙な両親が不在の中、男ばかり三兄弟で暮らしていたが、ある日帰宅した母がサプライズで兄弟の知らざる末っ子を連れてきた。男ばかりで飽き飽きしていた兄弟の元に舞い降りたのは大人びた5歳の妹(天使)。
    四人兄妹のハートフル・ホームコメディ。

    両親と家族のこと、兄弟妹のこと、はるかのこと、はるかのお友達、ママ友の関係などなどシリアスからコメディまで、りべるむさんらしいタッチがたくさん詰まった作品です。

  • 読了。一話はしんどかっかたが、シングルマザーの人がでてきて面白く感じた。

  • 存在が知られていなかった年の離れた妹が3人兄弟のところにやってきた。その妹は5歳なのに、志木家にやってくるまでは施設に預けられていたという事情もあり、かなりしっかりしていて… こどもがこどもらしくないって、なんだか悲しい。結構重いはずの設定なのに、さらっと読ませるのはすごい。

  • 大人びた幼女って可愛くない…?

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