東方茨歌仙 ~Wild and Horned Hermit. (10) (REXコミックス)
- 一迅社 (2019年9月27日発売)
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感想 : 2件
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- Amazon.co.jp ・マンガ
- / ISBN・EAN: 9784758016629
感想・レビュー・書評
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前の巻で登場した天子が大活躍しているね。決戦の場面でも霊夢の隣りにいるし、正直魔理沙の立場って……と思わなくもない
でも、天子が活躍していると絵が映えるんだよね。台詞もきっぱりと自信に溢れたものだから読んでいて気持ちいいし
物語序盤からなにか企みつつも霊夢の傍に居た華扇。最終巻となるこの巻では華扇の真の姿が現れるとともにその企みが明かされる。
その企みはなるほど!と唸るようなものでありつつ、東方Projectの作品らしく事件後は深刻な事態にならないようなもの
これからも華扇が霊夢や魔理沙の傍で巻き起こる騒動に「やれやれ」と言いつつも関わっていく姿が想像できるような終わり方
それにしても華扇の真の姿が登場した際の演出は痺れるほどに格好良いね
一度、童子の腕を悪役さながらに登場させた後に真の姿を真打登場よろしく見開きでズバッと描く!
初期から華扇の正体を匂わせる描写が多々あり、いわば何年も焦らされた状態だったこちらとしては「待ってました!」と言いたくなるようなものだったね
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