- Amazon.co.jp ・マンガ (164ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758020756
感想・レビュー・書評
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何回読んでも、ラストシーンがつらすぎて… 矢野の本音を知りたいって言ったのは、陽芽だったのにって思うところもあるけど。矢野も少し突っ走っちゃったな。
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かのこと同じステージに立った矢野ちゃんが、しかしかのことは別の選択をすることで一気に進んでいく話に、心臓がバクバクしました。
なんというか、やっぱり矢野ちゃんは空気が読み切れないというか、自分の言い方や行動が、相手にどんな影響を及ぼすのかわかりきっていないところがあるんだろうなと思います。
最初から他人に興味がなく、余計なことは喋らず、とにかく無難に終わらせようとするかのこと、本当は話したいのに、相手のことを思うがゆえに自分の気持ちを正直に話すことをためらう矢野ちゃん、なんとも対照的な2人に好かれたものだなひめちゃん。 -
雑誌「コミック百合姫」に連載されている未幡さんの「私の百合はお仕事です!」の第6巻です。お嬢様学校を模した「カフェ・リーベ女学園」を舞台にした白木陽芽と矢野美月の2人を軸に展開する百合作品。一気に物語が加速しました。外面を大事にして生活してきた陽芽と本心が分からないので優しい自分を演じていた矢野さん、矢野さんの本音を知った今、陽芽はどのように動くのだろうか。本巻では結論は出ておらず、外面の良さを維持する陽芽だけど…ここからどんな結末に落ち着くのか。でも、どう転んでも泣く人が出てきそうな予感はある。
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ドキドキしながら読める素敵な百合漫画なんすよ。
ほひーっ!ほひーっ、なよのほひーつ! -
お互い本音を伝え合ってめでたしめでたしでは終わらない。
空気を読めなくて周りを傷つけたくないから、優しい人になりたいと思える矢野はやっぱり優しい人。
お見舞いの夜の後ひめは何を考えているのか、最後手を握って矢野の言葉を聞いた時の表情の意味は何なのか。
あの夜の後一切語られないひめの心理が気になりすぎる。
矢野の好きとひめの好きはやっぱりズレがあるのかな。
本音を伝えてスッキリしてる表情の矢野が、これからの展開を思うと見てて辛い -
978-4-7580-2075-6 165+1p 2020.2.1 初版