ささやくように恋を唄う(3) (百合姫コミックス)

著者 :
  • 一迅社
4.09
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本棚登録 : 96
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・マンガ
  • / ISBN・EAN: 9784758021357

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  • 可愛さと健気さで純粋に応援できてしまう。

  • 前巻ラスト、依との距離を少しずつ縮めていこうとするひまりに警鐘を鳴らすかのように突然の挑発をしてきた亜季
    彼女の参戦に拠ってどれだけ事態は不穏なものになっていくのかと思いきや、随分穏やかなものになったような
    亜季としては依を焦らすかのようなひまりの態度に思うところが有ったのは確かなのだろうけど、それ以上に依を大切にしたい、依に幸せになって欲しいとの想いが強いのだろうね
    だから、ひまりから依を奪い取ることよりも依がひまりを望むなら依の想いを優先してしまう
    こういう優しすぎる人って大抵自分の幸せを後回しにしてしまうものなんだけど……。どうやら亜季は自分なりの幸せを手に入れられたようで。最も欲しい”一番”ではなかったけど、別の”一番”を手に入れた彼女の笑顔は輝いていたね


    一方亜季に背を押されたことで『好き』の感情と向き合い始めたひまり
    百々花の言葉、依の真っ直ぐな好意、亜季の謝罪。様々なものを受け取りつつ、自分の気持ちを固めようとするひまり。そうやって自分の想いに向き合う時点である程度答えは固まっているようなもの
    おまけに依と亜季がくっつく姿に苦しさを感じられたひまりはもう半分以上『好き』の答えを見つけているように思えた

    そこで最後のダメ押しをするかのようなデート風景が良いね
    第1巻で描かれたデートの時とは全く意味が異なる「はりきったおしゃれ」、そして褒められた際のリアクション
    これらの描写の違いは『好き』が判らなかったあの時とはひまりは明確に異なる感情を持っているのだと察せられる描写だったね

    そして始まるライブ。ひまりと出会ったことで依の中に生まれた感情を携えて演奏されるそのライブは再びひまりを一目惚れさせるもの
    ひまりへの『好き』を歌いきった依、『好き』を見つけて依に見つけられる場所まで走り寄ったひまり。最初は微妙にずれていた『一目惚れ』の意味がこうして正しい意味に昇華される展開は美しいね


    そして二人は結ばれて……
    って、ここで新キャラ投入?依とひまりがくっついたことである程度話は終わったように思うのだけど、ここからどう展開していくのだろうか?

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