きみが死ぬまで恋をしたい(3) (百合姫コミックス)

著者 :
  • 一迅社
4.17
  • (2)
  • (3)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 77
レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・マンガ
  • / ISBN・EAN: 9784758021470

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ああそうか、そういえば第2話で何も残らずに消えてしまうって言ってたっけ……
    あまりにもさらっと言及されていたものだからすっかり忘れていたよ……。まさかそれが現実のものとなり、あれ程までに衝撃的なシーンとなってしまうのかと愕然…


    「ケガしないで帰ってきて」というシーナの言葉。それは悪意ある結果とはならなかったけど、シーナがミミの更なる異形を知る切っ掛けとなってしまいましたか…
    一方でこの場面から何となく察せられる価値観のズレが後ほど響いてくる。シーナはそもそも言葉通りミミにあらゆる怪我をしないで欲しいと言っているのだけど、ミミの方は「怪我をしても綺麗にしていれば大丈夫」と考えていた節が在る
    痛みや怪我に慣れすぎたミミはそもそも傷付くという現象の意味を正しく理解していない

    それが別の意味を持って現れてしまったのがミミとセイランが決闘する場面なのだろうな
    学校に恩義を感じているセイランは戦場に出て役に立つことで恩を返したいと思っている。だからミミとの決闘で求められていたのは戦場に出る覚悟ではなく、相手を傷付ける覚悟
    結局、セイランは実力不足からそもそもミミに攻撃を届けることすら難しかったけど、対するミミはちょっとムッとした程度でセイランを殺しかねない攻撃を仕掛けようとした
    ミミとセイランの間には実力だけでなく、相手を傷付けるという点での意識の差がとても大きく存在している

    そして14話……
    彼女が蘇生魔法に興味を持った時点で何となく予想はしていたけどさ…。まさか本当にこの展開をやってくるだなんて……
    人を助けたのに自分は助けられず。ミミとは再会できたのにミミはセイランの重傷を理解できず…
    第2話では死ぬと身体が消えることを「敵に死体からいろいろ調べられたりしたら困るもんね」と解釈していたミミ。今の彼女はセイランの身体が目の前で消えたことに対して何を思うのだろうか…?

  • 素晴らしいの一言。
    番外編が凄く良かった。
    これから如何なっていくのかが楽しみな一冊。

    連載も読んでるけど、絵も綺麗だし登場人物も凄く魅力的で、何回も読み返している。
    大好きで、作者さんにいつか手紙を出そうと思ってます。

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

「あなたの世界で終わりたい」(発行:一迅社)「あの子に優しい世界がいい」(発行:一迅社)

「2017年 『獄都事変3 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

あおのなちの作品

ツイートする
×