きみが死ぬまで恋をしたい(3) (百合姫コミックス)

著者 :
  • 一迅社
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本棚登録 : 295
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・マンガ
  • / ISBN・EAN: 9784758021470

感想・レビュー・書評

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  • 泣きました。思わず「どうして…」と泣いてしまいました。でも番外編が見れて嬉しいです。相変わらず、作者様は素敵なお話を描くなと思いました。この作品を読むたびに、おにぎりやクッキーが食べたくなります。絵の優しさが目にしみます。続編は購入するか迷いましたが、ここまで読んだのだから最後まで見届けると決意しました。凄く好きな作品なので、誰かとこの気持ちを分かち合いたいです。

  • 悲しくて悲しくて大変辛いですがそれを踏まえて番外編がとても良かったです。
    4巻も早く読みたいですが、きっと巻数を重ねる毎に覚悟を持って望まなければならないと思うと.......そこがこの作品の良さなのだと思います。
    絶対にカバー裏まで要確認して頂きたい1冊です。

  • ああそうか、そういえば第2話で何も残らずに消えてしまうって言ってたっけ……
    あまりにもさらっと言及されていたものだからすっかり忘れていたよ……。まさかそれが現実のものとなり、あれ程までに衝撃的なシーンとなってしまうのかと愕然…


    「ケガしないで帰ってきて」というシーナの言葉。それは悪意ある結果とはならなかったけど、シーナがミミの更なる異形を知る切っ掛けとなってしまいましたか…
    一方でこの場面から何となく察せられる価値観のズレが後ほど響いてくる。シーナはそもそも言葉通りミミにあらゆる怪我をしないで欲しいと言っているのだけど、ミミの方は「怪我をしても綺麗にしていれば大丈夫」と考えていた節が在る
    痛みや怪我に慣れすぎたミミはそもそも傷付くという現象の意味を正しく理解していない

    それが別の意味を持って現れてしまったのがミミとセイランが決闘する場面なのだろうな
    学校に恩義を感じているセイランは戦場に出て役に立つことで恩を返したいと思っている。だからミミとの決闘で求められていたのは戦場に出る覚悟ではなく、相手を傷付ける覚悟
    結局、セイランは実力不足からそもそもミミに攻撃を届けることすら難しかったけど、対するミミはちょっとムッとした程度でセイランを殺しかねない攻撃を仕掛けようとした
    ミミとセイランの間には実力だけでなく、相手を傷付けるという点での意識の差がとても大きく存在している

    そして14話……
    彼女が蘇生魔法に興味を持った時点で何となく予想はしていたけどさ…。まさか本当にこの展開をやってくるだなんて……
    人を助けたのに自分は助けられず。ミミとは再会できたのにミミはセイランの重傷を理解できず…
    第2話では死ぬと身体が消えることを「敵に死体からいろいろ調べられたりしたら困るもんね」と解釈していたミミ。今の彼女はセイランの身体が目の前で消えたことに対して何を思うのだろうか…?

  • 素晴らしいの一言。
    番外編が凄く良かった。
    これから如何なっていくのかが楽しみな一冊。

    連載も読んでるけど、絵も綺麗だし登場人物も凄く魅力的で、何回も読み返している。
    大好きで、作者さんにいつか手紙を出そうと思ってます。

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著者プロフィール

「あなたの世界で終わりたい」(発行:一迅社)「あの子に優しい世界がいい」(発行:一迅社)

「2017年 『獄都事変3 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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