腐女子になると、人生こうなる!~底~: IDコミックス/ZERO-SUMコミックス (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)
- 一迅社 (2015年7月25日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (156ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758030946
感想・レビュー・書評
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友人が貸してくれました。
ピクシブでも…その前に同人誌の紹介雑誌でも読んだことのある漫画もあったような。とことん面白いけどそれで良いのか?と思わなくもない実録マンガ。まあ…幸せそうだから良いのか?(笑)
それにしてもここまで突っ走れる、愛をぶつけられる作品があるってのはすごいなあって思います。ある意味羨ましいけど羨ましくない(笑)。これだけの気力があれば人生なんとかなりそうって感じで生命力強いなあって思いました。なんていうのか、趣味に生きてる人って傍から見てると面白いですよね。(他人事だからかもしれないけど)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
pixivで読んで面白かったので購入。
面白かったというか…ところどころ心に刺さるというか…
多分同年代の腐女子はどこかしらであるあると頷かざるを得ないんじゃないかなと。
ところでガンダムウイ◯グって20年前とか本当ですか。
これが一番ショックを受けたページでした。
ト◯ーズ様…!(涙目) -
婚活エッセイで御手洗直子さんを知り、ついでこちらも購入したのですが、なんというか、底すぎてちょっとドン引きしました……。
高校生で同人活動に全部持っていかれて期末テストすら勉強してないってそれはちょっと。ねえ。
通知表に1すらなく進級会議や卒業会議にかけられた上で卒業とか、専門学校も出席率80%未満で留年なのだけど79%で卒業したとか。
てか専門学校の出席率80%未満って何したらそーなるんすかね。つーかなら専門学校行く意味なかったんじゃないですかね。とか毒づいちゃうくらいには、ちょっと、なんつーか、うーん、いやもうこれは変えられない過去なわけなのだけれども、なんていうか酷すぎて、ちょっと。 -
やっている事はノンフィクションの漫画3分の2と
実録漫画3分の1で構成された、恐ろしい話。
当てはまり、そしてこうなるような気がする…と
思ってしまったら、多分こういうルートです、な話。
こうならないように、と自分を律したい人には
反面教本となるかと。
シュミレーション本になってしまったら…それはそれ、で。
ノンフィクションな前半もすごいですが
ネタ盛りだくさんの後半も怖い。
特に高速の車内クーラー。
うっかり惚れそうなのは、入院先の看護士さん。 -
前作の婚活エッセイがクッソおもしろかったので、御手洗先生ときいて即買い!
が、前作のクオリティを期待して読むとガッカリしちゃうかも。
というのは、半分が10年以上前に描かれた「底」の収録で、もう半分が最近?描き下ろしで補足されたものらしいんですよね。
最近描かれたほうのお話は、面白く読めたのですが、古いほうがちょっとなあ…
作画が荒くて、始まりや展開も唐突&わかりづらいところがあって…すごい上から目線で言っちゃうと、まだ漫画家として発展途上にあった頃なんだな、と感じました(ほんとえらそうですみません)
ネタ自体はオタクあるあるで、面白いし共感できるんだけど、前作ほどの爆発的な笑いはなかったです(前作の柔道着のくだりは死ぬほど笑いました)。
でもそれは、私も同人誌発行には至ってないけどw似たような高校時代を過ごしてたから、目新しさがなかっただけかも…とも思う…
腐女子になりたての方や、若い腐女子の人で「私の生き方って一体www」と思ってる方が読んだらすごく面白いと思います!
いま思えば、前作は、まだ「婚活」がいまほど普及していなかった頃に「婚活」×「BL漫画家」という異色な組み合わせの題材がすごく斬新だったんだよなー
今作の「腐女子高校生」×「同人活動」って・・・まあ腐女子で高校生でハマってるジャンルがあったら大体こうなるよなって、ある程度予想がついちゃうかんじ。
あと巻末で、次回作は旦那様Verの婚活エッセイ&育児エッセイって、商魂たくましすぎてちょっと引いた…w
色々好き放題言っちゃいましたが、なんだかんだ★4つ&次回作もたぶん買うので許してください!! -
人生こうなる、って、ここまで出来たらすごいな!って思いますよね!私もオタクですけど「いや自分オタクですけど自分よりスゴい人たくさんいますからそれに比べたらまだまだですよ」って、そう思うのはこういう…ハイスペックな方がいらっしゃるから…ですよね…!
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ここ最近で読んだ、エッセイ系(・・・でいいのかな、これ)の漫画で特に衝撃的だった一冊
私も、pixivで作品(と言っても、絵心が皆無どころか、マイナス寄りなので、少しはまともな二次創作小説で地力を磨かせてもらっているんだけども)を積み重ねているから、時たま、御手洗先生の漫画を目にした事はあった
一か八かで買った部分も大きいが、この『腐女子になると、人生こうなる!~底~』は買って正解だった
先生本人も、よく、自分の黒歴史を本にする決断を下したな。凄い勇気、と感じるのは、私が女子でもなく、オタクでもないからか?
何と言うのか、自分の失敗談を面白可笑しく、大袈裟にじゃなく、かなりリアルに描いて、今現在、崖っぷちに立ってる後輩に警鐘を鳴らしている作品だな、と一回目に読んだ時こそ思ったのだが、今、感想を書くためにじっくり読み返してみたら、「あれ? 御手洗先生、背中、ドンと押しちゃってない?」と感じた
オタクは誰でもなれるモンじゃないが、やはり、家族の誰かがオタクだとなりやすいんだろうか? 特に、御手洗先生はお母さんとお姉さんが骨の髄まで漫画やアニメに染まっているエリート、そりゃ、完熟も早いわ。また、お父さんが一般人より、漫画愛が極端に低いのも却って良かったのかもな。お父さんまで生粋のオタクだったら、今頃、御手洗先生はどうなっていたやら
また、類は友を呼ぶって諺はこう言う事か、とも感じた。やっぱ、ズレている人間は自己肯定を求めてか、もしくは、自分より酷い人間を反面教師にしたくて、無意識に集まってしまうんだろうか
とんでもない、青からは程遠い青春を送ったな、と思いつつも、実際、今、こうやって、一冊の漫画に出来たのだから、無駄ではなかったんだろうな・・・私には足りないのは、やはり、濃いを通り越して濃ゆい青春での経験だろうか。臨場感を支える実体験が足りないから、今イチ、伸びないのかなー。そう言う意味でも、実に参考になったのでありがたい
前作『31歳BL漫画家が婚活するとこうなる』も気になるので、早速、探して来よう。この『腐女子になると、人生こうなる!~底~』が面白かったのだから、それもきっと、私にイイ衝撃を与えてくれるはず
この台詞を引用に選んだのは、インパクト重視。金は、努力して稼いでこそ価値がある。けど、これを言っちゃ、おしめぇよ。特に、男が女に向かって叫んじゃったら、確実に好感度が0になると覚悟した方がいい・・・・・・いや、冷静に考えると、女でもドン引くわ、この台詞 -
書き下ろしがかなり多い。
昔ふゅーじょんぷろだくとからでた御手洗さんの本(『底』女子編が掲載)を持っていたので重複が怖かったけど、十分量に書き下ろしを堪能できました。