春の呪い 1 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)

著者 :
  • 一迅社
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本棚登録 : 670
レビュー : 31
  • Amazon.co.jp ・マンガ (142ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758031813

感想・レビュー・書評

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  • 80pの台詞がたまらなく好き。
    冬吾のモノローグ、初めて目があった時の感覚が鈍器で殴られた衝撃に似た、性交渉の直後のような、のところ。

  • 気になっていてようやく購入。
    病により若くして亡くなった妹・春の婚約者とある条件で付き合うことを承諾した姉・夏美。
    妹の存在だけが生きがいだった姉と、意思を持たず生きてきた男。
    序盤は夏美の視点で、中盤で冬吾の視点で物語が進むので、冬吾から見た夏美の性格や考えが明らかになっていくのがより分かる構成。
    シリアスな空気の中、夏美と東吾のボケツッコミが挟まれて面白い。
    第4話の展開は目まぐるしくて目が離せなかった。しかもあんなラストで終わるなんて。春は何を残して死んだのだろう。
    最終巻は秋。おまけでの2人の共通点に笑った。

  • 声は、想いは、一種の呪いだ

  • 「妹が死んだ。名前は春。まだ19才だった」
    夏美にとって春は世界のすべてだった。
    しかし病に侵された春が最期に呼んだのは、自分の名前ではなく、恋人である冬吾の名前。
    複雑な想いを抱えながら、春の想い出を辿るため、夏美は条件付きで冬吾と付き合うことにする――。

    お も し ろ い !
    正直、絵柄はあまり綺麗な方ではないと思うんだけれども、とにかく先を読ませる力がある漫画です。登場人物の心理描写が上手。気づいたら夏美も冬吾も好きになっていて、この二人の行く末が気になってしょうがないという。

    タイトルとあらすじを見ると、ドロドロしてる印象を受けるかもしれないですが、そんなに暗い話ではないと思います。
    ちゃんと笑えるところは笑えるし、思わず吹き出してしまうくらい面白いシーンもあります。
    というか、夏美と冬吾の会話が中々ユーモアがきいてて面白いです。ずっと見ていたいくらい(笑)

    お互い春に対して罪悪感を抱きながらも、惹かれ合っているというこのじれじれ感が良いです。
    夏美は春を失った絶望を抱えながらも、何とか明日を生きていられるのはたぶん冬吾のおかげだし、冬吾は冬吾で「お前サイボーグか」みたいな人なのに、夏美の前では感情的になるのがね、もうね、たまらんわ!(笑)

    なので別れるってなった時は、私の方がショックだったっていう。この二人が一緒に居るところがずっと見たかったんだよ!(涙)
    冬吾さんは「もう二度と会うこともないだろ」とか言ってますが、ぜひ二度以上会って欲しいです。夏美、行動起こそう!
    2巻が超気になります。待ち遠しすぎる。

  • 死者によって雁字搦めにされているのか、
    生者が怯えのあまり自らを縛っていくのか。
    正しいのはどちらなのだろう。
    その答えは、きっと出ることはない。

  • 亡くなった妹の恋人と付き合うことに対する罪悪感。
    そして付き合う条件が満たされなくなったとき、夏美がどううごくのか気になる。
    家系に関することも重く、夏美や冬悟さんが押し潰されそうな雰囲気も話を面白くさせているように感じる。
    次巻完結。

  • 高校時代に読んだ。商業で完結が見れるとは。この、一見明るくて要領良い子が、実は…っていうヒロイン像とか自意識こじらせてる独白が好きです。基本はしっかり王道少女漫画なのも。
    結局はラブラブだー

  • 暗い両片思い最高だわ

  • 最愛の妹の死と妹の婚約者との交際。
    妹を愛してる姉な私としては読んでて夏美の罪悪感とか苦悩とかすごく共感してつらい…
    病院にマフィン持っていくシーンで夏美が自分のことを「お姉ちゃん」っていうのもわかるなぁ…
    私も実家では自分のことお姉ちゃんって言うからどんどん妹とのこと思い出して妹が死ぬっていうのを想像してさらに苦しみました…
    2巻で完結とのことですが二人の心に折り合いがついてもずっと見守っていきたい、そう思えるお話でした。

  • ただの能天気じゃない夏美に惹かれます。まさに夏の終わりのような女。こんなん書くと性格悪い感じだが春が亡くなって後追いしたくなるくらい追い詰められていたり、罪悪感に押しつぶされそうな時の表情の方が目に焼きついてます

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プロフィール

2015年から「月刊コミックZERO-SUM」にて『春の呪い』を連載開始。同作で「このマンガがすごい!2017」(オンナ編)2位を獲得した。2017年より「月刊アフタヌーン」にて連載『来世は他人がいい』をスタート!

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