- Amazon.co.jp ・本 (294ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758032551
作品紹介・あらすじ
本書では、中世ヨーロッパを中心に、かつて実在していた職業が、ゲームのユニット風に紹介されています。紹介されている職業は多岐にわたり、収録数はなんと100職以上!中世を愛する人、そしてファンタジーを愛する全ての人に向けて、伝説の同人誌が甦ります。
感想・レビュー・書評
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鎌倉殿の13人が放送中のため、何度目かの再読。
SRPG風の攻略本のような体裁で実在した職業について幅広く記されている、その手のジャンルが好きな人にはたまらない一冊。あくまでもイラスト付の書籍なので、中学校の図書室にも置かれているのを目にしたことがあるが、思春期の少年少女がこの本を読んでしまったら本格的に中近世の沼にはまり込んでしまうだろう。
かく言う私も、若くはないが、この本がきっかけで阿部謹也や清水克行の著書に手を出すようになった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
某ベストセラーのパロディみたいなタイトルだが、中身は中々面白かった。人間の営みが垣間見れる。ポップなイラスト付きで、読んでて飽きない。
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字が小さすぎて読めない!(とはいえ本は投げませんけどw)RPGやヒストリカルで目にする職業多々でした。ハイランダーまで載ってたけど、あれは職業なのか!?
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中世実在職業解説本。
ヨーロッパだけかと思ったら、東洋や日本等、
意外と広範囲の職業が載っていた!
へ~こんな職業があったんだぁ~!
ああ確かに、冷凍技術が無い時代に魚を運ぶのって、
大変・・・コーヒー嗅ぎって何?・・・公人朝夕人もある~等。
ゲーム的なキャラでおちゃらけた感じとは裏腹に、
そのデータたるや、重厚・・・厚い・・・文章たっぷり・・・!
参考文献の項目なぞ、眺めているだけで目薬必須(^^;
・・・・でも、農民は載ってないです。 -
古代、中世、近世あたりの、いまとなっては見ることのない職業をSRPGのジョブっぽく紹介している本。もともとは同人誌として販売していたものを商業出版したものらしい。著者がさまざまな文献を読み漁り、自分なりに消化してまとめたもの。ゲームっぽくスキルやパラメータが設定してあってり、参考文献の紹介や考案したステージなどが前頁フルカラーで紹介されていて、楽しみながら作られたことが伝わってくる。ただちょっと文章のノリがたまに滑ってる感があるのが玉に瑕。
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元々は同人誌として発行していたものを、書籍化したもの。
中世の時代に存在した職業を紹介する本。
ファンタジーゲームのキャラクター紹介のようなコンセプトで書かれているので、そういうのが好きな人は楽しめる本だと思う。
しかし、職業の説明が、その職業をわかっている前提で書かれているものもあり、職業の説明よりその時代背景の説明が多く、よくわからないものもある。 -
【請求記号:384 グ】
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読んでいて創作意欲が高まる本。でも少し辞典みがあるので、特定の職業を調べたいときだけに使いたい。手元に置いておきたい一冊であった。
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あがる本
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出版社から声をかけられて出版しただけで元は同人誌、という巻頭コメントに納得。はっきり言って商業流通されるような代物ではない。
コントラストが低く見づらい誌面、可読性の低いフォントのチョイス、いまいち理解しづらい解説。何もかもが素人レベル。題材は良いのに台無し。著者が悪いと言うより、出版社というか編集の問題だな。同人誌を商業出版するなら編集し直すぐらいの手間かけるべき。
図書館で借りたからまだダメージは少ないが、定価で買ってたら腹立ちはおさまらなかったと思う。