. (period) (一迅社文庫アイリス る 1-1)

著者 : 瑠璃歩月

• 一迅社 (2008年7月19日発売)

作品紹介・あらすじ

かつて暴力でイタリアを支配してきたマフィアは、今や市民の生活に静かに、だが奥深く根付いていた。マフィアへの復讐に燃える若き女性警官・ビアンカは、警察への復讐に全てをかけるマフィアの手先・ニコラと運命的な出会いを果たす。絶対に相容れない者同士が闘いの中で互いを認め、惹かれ合っていく…。宿命を背負った少女たちに待ち受けるものは、憎しみを超えた愛か、それとも死か。絶望の連鎖を断ち切る闘いが始まる…。

感想・レビュー・書評

[bwv232さんの感想 · 2017年11月9日]

マフィアを追う女の子二人のお話。
酷い話じゃなくてよかった、とこの二人を見てると思ってしまう。

[永杜さんの感想 · 2012年9月22日]

マフィアと聞くと、どうしようもなく暴走し始める主人公。
そうして暴走しまくった罰で配属された先でまた暴走し
奇妙な少女と出会う。

出会い、信頼して別れる。
王道です、ある意味王道。
軽いハーレクイーン状態？
別段それほど危険な状態があるわけでもなし。
なので、真相が分かった瞬間が、やっと来た山場、かと。

読めるし、面白くないわけでもなかったですが
その感情が恋なのかと言われると…どうでしょう？
最後になってその選択。
乗っかっているような気がしてなりません

[kannbaさんの感想 · 2008年9月14日]

アマゾンでの好評の意味が分かる。
友人に布教しておきたい本。