光の王子(プリンス)と炎の騎士(ナイト)―聖鐘の乙女 (一迅社文庫アイリス)

著者 :
  • 一迅社
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本棚登録 : 125
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758040266

作品紹介・あらすじ

ロウエン王国の都にある聖楽学院に、天使の声を持つ少年・サディが入学する。しかし、彼には大きな秘密があった。…実は入学したのは、サディの姉・アティーシャだったのだ!音楽家だった亡き父の楽譜を探し出すため、女子禁制の音楽学院に潜り込んだのだが…。周りはすべて男、しかも寄宿舎!男として暮らすことになったアティーシャを助けてくれたのは、誰もが憧れる王子様で-!?乙女の運命の楽章が、いまはじまる。

感想・レビュー・書評

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  • イケメン満載の逆ハーものになるのかな?それにしては皇子の出番が少ない。誰ルートになるのかは今後のお楽しみだろう。主人公が男の振りをすることについて全然真剣味がないのが、なんだかなあ。ネイトの苦労がわかるよ。

  • 5巻くらいまで読みましたが、もう続きは読まないので、総評として。

    男の子にまぎれて暮らす、そこには王子様が、、、と
    設定てきには面白いが、あまりにアティーシャが
    アホな子過ぎて、というか子供過ぎて
    文章自体も幼く感じてしまい、
    いまいち盛り上がりに欠けてしまった。

    ネイトやサリアン王子も嫌いではないので、
    王子争いもどうなるんだろうなとは思うけども、
    主人公がもう少し違うタッチで描かれていたら、
    最終巻まで読んでいたかもしれない。

  • ワケあり男装女子が男子校に入学、まではいいんですが、いきなり性別がバレて拍子抜けしました(笑 アティーシャの言動も迂闊すぎて、正体隠す気あるのか!って感じですし。
    とはいえ、軽いノリでさっくり読めて面白いのでちょっとずつ読んでいきたいです。

  • 主人公が自ら望んで学校に入学しているのに覚悟が足りない点と、萌え要素を詰め込もうとしすぎてわざとらしくなっている点が気になる。でも美青年がこれでもかと出てくる少女マンガ的ノリで嬉しく楽しく読みました。

  • 10/06/19 読了。
    亡き父の形見の楽譜を探し出すため、
    女子禁制の音楽学校に男装して潜り込んだ女の子のお話。

    主人公・アティーシャはバレたらヤバイとは何度も口にするものの、
    その割に色々とそそっかしいドジっ子なため、
    入学早々に男装の話入りの手紙を紛失したり(しかも誰かに拾われた痕跡アリ)
    先輩に不可抗力的に(むにゅっと)バレてしまったり。
    いやむしろ、それ以外の人間にバレていないのが不思議なくらいです。

    こういうお話は、決して冷静かつ現実的に見てはならず、
    ツッコミを入れるとしても「ありえねぇwww」と笑い飛ばせる人でないと無理だと思う。
    ええ、自分は盛大にツッコミつつも大変美味しく読了いたしました。

  • シリーズ1作目

  • ほかの方のレビューがよかったので、積みが一向に解消してもいないのに大人買いしたシリーズです。

    主人公アティーシャは死に別れた父の遺品の楽譜を手に入れるべく、父の母校に入学する。とはいうものの、入学先は、男子のみが入学できる音楽学校!
    しかし、天性の耳の良さを生かして何とかもぐりこむことに成功。しかし、男子ばかりという環境上女の子のような華奢な(実際女の子なので当然ですが…)アティーシャはその身を狙われることになる。
    そこを助けてくれたサリアン(王子様)・サリアンのお付きのネイトさん(陰険メガネ/心配性で結構過保護)・同じく隠された楽譜を狙う美形でスキンシップ過多のジェッツ先輩(ちょい意地悪神出鬼没)などと、さまざまな事件を解決していく、というストーリー。

    男子公に男装で潜入というあたり、花ざかりの君たちへを彷彿とさせます。
    なんで女子だって気付かれないのかは突っ込んではいけないということになっているのでしょう。
    今はサリアン様があこがれの君ですが、多分ネイトさん押しのストーリー展開になっていくのでしょう。私は個人的にはジェッツ先輩が好きだったりしますが。
    今のところは楽譜には近づいておらず、細々としたイベントでサリアン・ネイト・ジェッツとの距離感を縮めていってる感じですね。

    軽~く読めるので、お風呂で毎日一冊読んでいます。

    明咲トウルさんのイラストが美しいです。

  • 新レーベルの一迅社アイリス文庫の、本宮ことは氏の新刊です。
    新シリーズです。ほんと書くのが楽しいんだなぁ。色々手広く書いてますね。

    さて、今回の新シリーズは、いわゆる王道小説でしょうか?
    女の子が男装して、男子校に入学。しかし早々に女だということがばれてしまう!
    彼女を助けてくれたのは、美形の王子様とその騎士様。
    反発しながらも、徐々に彼らとの距離を縮めていく~。というありがちな展開です。
    王道ですよね…?
    あんまり少女漫画は読まないんですけどw

    さて、今回の物語は、幻獣と比べるとコメディタッチ…。ドタバタコメディという感じですね。
    見所はネイトのツンデレっぷりでしょうかねw
    (個人的には、一緒に買った黄昏色~のネイトとのギャップに笑いましたがw)
    今回はネイトとの絡みが多かったですが、今後はサリアンやジェッツとの絡みも増えるんでしょうね。二人とも、アティーシャが女の子だって気がついている気がしますがw

  • 主人公がとってもばかの子ですはい。
    このイラストレーターさんの描く男性って、いっつも切れ長目だよね・・・

  • 美形がわんさか出てきます(笑)
    弟の振りをして女子禁制の音楽院に入学する主人公とそれを取り巻く美形たちの話。
    個人的に王子様よりメガネの執事の方が気になります。
    そして黒髪黒目のあいつも気になります(笑)

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