聖鐘の乙女 黒猫と白の女王 (一迅社文庫アイリス も 1-2)

著者 :
  • 一迅社
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本棚登録 : 99
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758040488

感想・レビュー・書評

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  • ヒロインは可愛いけど、可愛いけどさあ、騒がしいおバカだし、なんたって猫嫌いっていうのがワタシ的にはかなりのマイナスポイント。あと、誰ルートなのかまだ全然気配もないというのがニヤニヤ萌えないんだよなあ。素材は良いのに何かと惜しい。

  • 10/06/21 読了。
    亡き父の形見の楽譜を探し出すため、
    女子禁制の音楽学校に男装して潜り込んだ女の子・アティーシャの
    波乱万丈学園生活・第二弾。
    今回は学園の七不思議のひとつ、首が勝手に動く(?)彫像の謎を追う羽目に。

    超怖がりのアティはまさしくギャグのようであったが、そこはそれ。
    例の楽譜探しが何気に大きなお話になりそうだってのは前巻から見えていましたが
    ついでに憧れの王子様周辺のいざこざにもアティは巻き込まれてしまいそうで
    家令見習いさんの悩みの種はまだまだ尽きないようです。

  • シリーズ2作目

  • 12月中旬頃に発売した、聖鐘の乙女2巻です。
    アイリス文庫はあんまり人気が無いので(新規レーベルはどこでもそうですが…)、こちらの本も私の働いているお店ではさっぱりと売れている気配はなんですけどw

    設定は良くある女の子が何かしらの目的を持って男子校に通うお話です。
    周りが美形だらけというのも良くある設定ですねw

    さてさて、そんな少女漫画に良くありそうな設定のこちらの小説。
    今回も美形な王子様(本当に一国の王子様ですw)とのドタバタハプニングが中心ですね。前回は王子様のお供の騎士(ネイト)との絡みが多かったのですけれど、今回はサリアンさまとの絡みが中心でした。
    怪談話の調査をしていく中で、騒動に巻き込まれていくアティたち。
    今回はネイトほとんど出番ありませんw
    まだまだ物語は序盤ですので、取り合えずは主要キャラに一人ずつ焦点を当てて書いているのかなぁ、という感じがいたしますが、とにかくテンポ良く進んでいくので、あっという間に読んでしまいました。
    それほどページ数があるわけでもないんですけれど、気がついたら残り数ページになっていたというほど、読みやすかったです。
    本宮氏の「幻獣降臨譚」と比べても、明るくギャグテイストで進んでいくので重くもならず、さくっと読めました。

    少女漫画っぽい小説が好きという方にはお勧めです。

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