読書の時間よ、芝村くん! (一迅社文庫 に 2-2)

著者 :
  • 一迅社
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本棚登録 : 70
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758040617

感想・レビュー・書評

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  • 西村悠さんのコメディ好きです!!
    今作はダブルヒロインのラブコメ風でした。
    でも。単にラブコメという訳でもなくて、ライトな感じに君にとっての物語とは一体なんだ?という感じの作者からの問いかけを感じました。

    ダブルヒロインと主人公とのやり取りが好きです。
    特にラブコメならそこが肝になってくるんじゃないかなーと思ってどの作品も読んでおります。

    有名な物語の世界の中で少しずつ心を通わせていく3人と1匹の様子が微笑ましくて面白かったです。
    あと。この後引く切なさ……。いいですよねぇ。

    登場する小動物がいつも可愛い。
    ステラさん可愛いし、万能だし良いキャラしてる!!

  • 本と現実の壁が侵食されて区別がつかなくなるのを食い止めるため高校生が立ち上がり、本の世界へ旅立つファンタジーもの。

    序盤の世界観を理解させる構成はいいが、本の中で死ぬこともあるとか言いつつ緊張感がない。
    しかも、やりとりも笑えないし。

  • 2009.9月、京都旅行中に読了。「本の世界に入り込めたらどんな感じ?」というドラえもんでも似た話があったような設定。1巻はアーサー王物語が舞台。内容は悪くはないのだけれど、パンチが弱いというか盛り上がりがイマイチで、登場キャラの掘り下げ方も個人的には引き込まれる要素が低かった。

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