ペンギン・サマー (一迅社文庫)

著者 :
  • 一迅社
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本棚登録 : 111
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758040709

作品紹介・あらすじ

幼なじみの相馬あかりに付き合わされて、街に古くから伝わる伝説「クビナシ様」を探すため、近所の「白首山」へ登る羽目になった東田隆司。しかし。街で暗躍する謎の秘密結社「赤面党」。一部でささやかれる、白首山に眠るという埋蔵金の噂。そして、ペンギン…。様々な要素が絡みあい、事態は思わぬ方向へ…。そんな、ひと夏のトンチキな物語。

感想・レビュー・書評

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  • SFといっても田中哲弥作品のような
    いや違うか
    新井素子作品のような日常系
    それとも星新一作品の長編のような構成というべきか
    お話自体とみせかたの工夫はなかなか良くてアイデア賞だが
    『レンズと悪魔』と変わらず文章が
    もうひとつうすいというかかるいというか上滑り
    作品としての価値を損ねているのが残念

  • 伏線の回収は上手い。が、所々矛盾している部分があり、少し残念。
    ライトノベルにしては、中々面白い作品だと思う。

  • ヒロイン&ペンギンの個性が強いのに主人公&適役のキャラがちょっと薄いのが残念。
    伏線の回収はお見事でした。

  • はじめて一迅社文庫を読みましたが、多分この本がこのレーベルでも
    異質だと思いますが、結構SF作家に多い「作者独走」の感触を
    受ける話でした。
    ハヤカワ文庫JAとかのにおいがするような(笑)。
    絵はラノベらしすぎますが、可愛さと骨太さがあるあたりは
    内容には結構合ってます。

    話のほうは、解説どおり「トンチキ」な感じ。
    結構細かい謎とか丸投げで勢いで突き進みます。
    何か面白かったようなわけがわからなかったような、て
    感じですが、新鮮だったのは確かです、て感じ。

  • あらすじの通り、トンチキです。でも、ちょっとだけ、グッときてしまいました。
    あかり、かわいいじゃねーか、チクショー

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