真紅の式使い 華の絆、永久の約束 (一迅社文庫アイリス)

著者 :
  • 一迅社
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本棚登録 : 82
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758041461

作品紹介・あらすじ

「僕があなたの式神となりましょう」死者の魂を現世に呼び戻し、式神として使役する"式使い"。式使いの少女・彰は、最愛の式神・司を取り戻し、幸せな日々を送っていた。しかし『司をまた失ってしまうかもしれない』という不安は消えない。司をつなぎとめる方法を探すため、式術を学び直す彰。そんな彼女の元にやってきたのは、式神が降ろせないはずの彰の新たな式神で…!?彰と司、すれ違う2人の心の行方は-。

感想・レビュー・書評

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  • これで完結……の、ようです。
    まあ、一応気持ちは通じ合ったし、当面の不安はなくなったから終わり、なのかな? うーん、もう少し続くのかな、と思ったけど。結局、司を召還した術が何なのかとかはよくわからないままだし。その辺りは、らぶ重視ならあんまり要らない部分だとは思うけどね。ちょっと気になる。同じ世界観で他の話を書くようなことが書いてあったので、それはそれで。

    司のやきもちが可愛くて、私はそういうのが好きだ。ヒロインが鈍すぎるのがどうなのかと思わなくもなかったけど……。この先も司は苦労しそうだな(笑)。

  • 全3巻で完結済み

    「私のものになれ、彰」
    死んだ者の魂を呼び戻し、式神として使役する《式使い》。
    孤独な式使いの少女・彰は、幼なじみの天帝・基に突然求婚される。
    師の仇である基の執着から逃れる為に彰が降ろしたのは、強大な力を持つ記憶のない美青年の式神・司。
    優しく真摯な司に、次第に惹かれていく彰だったが・・・。
    彰を想い彼女の為だけに戦う式神と、激しく彰を求める天帝。
    二人の愛に翻弄される彰の運命は・・・。
    和風ラブロマン!

  • 全ての物事の始まりがあまりにも些細過ぎて、脱力………かと思いきや、そういうところが可愛らしいのが主人公の魅力。まあでも、あのうかつさはちょっと直した方が、とも思わなくもないですけれど。全てが終わってしまえば、そういったことも魅力のうちですかね。

  • 2010.3.21 読み始めました
    2010.3.27 読み終わりました

    真紅の式使いの3巻目でございます
    この巻で彰と司の物語はおしまいです
    まぁ、ハッピーエンドなのかなぁ?
    彰と司のすれ違いが見ていてもどかしいですね
    臣頑張っちゃえよ、と思うんですけれど…残念

    彰と蘭の姉妹も好きなんだけど、二人揃ってるシーンがあんまりなかったきがします
    まぁ、2巻で蘭の立場向上してるから、仕方ないみたいですけどねぇ

    もう少し、司と臣の彰争奪戦も期待してたので少し残念でした
    面白かった一冊ではありますがね
    読み返すほどではないですけれど…

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著者プロフィール

2009年『真紅の式使い』(一迅社文庫アイリス)にてデビュー。主な著作に『白竜の花嫁』シリーズ(一迅社文庫アイリス)『引きこもり英雄と神獣剣姫の隷属契約』(MF文庫J)など。

「2018年 『太陽と月の聖女 乙女ゲームの真ラスボスになって全滅の危機です』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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