萌神 (一迅社文庫)

著者 :
制作 : ま@や 
  • 一迅社
3.38
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本棚登録 : 50
レビュー : 8
  • Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758041676

作品紹介・あらすじ

人生はつまらない。それがあたりまえだと思って生きてきた吉次。だが、友人の"中佐"にそれではいけないと諭され、未だ知らぬ"萌え"を探求することに。しかし、中佐に渡されたマンガ本や小説、アニメなどを見ても、なにも感じない吉次。吉次には萌えがまったく理解できない。ついに中佐はアドバイザーとして、萌えの精、もえるを召喚する。果たして吉次は萌えを知ることができるのか…!?第九高校で、君は萌えの神を見る。

感想・レビュー・書評

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  • 基本的に俺はラブコメは読まない人間だ。
    だが、この本は純文学だとか言い張ってみたりみなかったり。

    ライトノベルを読むと大体の本にはラブコメが混じる。
    そして、俺はラブコメが嫌いである。必要性を感じない。邪魔だ。
    なのでラノベを読むときはラブコメは全てスルーする。
    というか、無意識にラブコメ要素は全て取り除いて認識される。

    この小説はラブコメにジャンルされるだろうが、
    そのラブコメ要素を無視すれば、残るのは文学である。

  • すごいものを読んだ。それが最初の印象。
    好きな人はハマると思う。終盤の展開が凄まじかった。

  • <人生はつまらない。それがあたりまえだと思って生きてきた吉次。だが、友人の“中佐”にそれではいけないと諭され、未だ知らぬ“萌え”を探求することに。しかし、中佐に渡されたマンガ本や小説、アニメなどを見ても、なにも感じない吉次。吉次には萌えがまったく理解できない。ついに中佐はアドバイザーとして、萌えの精、もえるを召喚する。果たして吉次は萌えを知ることができるのか…!?第九高校で、君は萌えの神を見る。>「できないことやわからないことばかりなので、わからないことを少しでも理解したくて、できないことをちょっとでいいからやりたくて、それで小説を書いてきたようなものです」とあとがきで氏は言う。それに対し私は、あなたが小説を書いてくれて本当によかったと返したい。第九高校シリーズは毎回本気で展開が読めないから面白い。今回は「無気力」がキーワードだろうか。とにかくすごい。私は好きだなこういう作品。

  • これは期待していただけに悪い意味で泣けた

    序盤~中盤は『第九』っぽさはあるのですが、後半の勢いが弱いと言いますか、無理矢理詰め込み過ぎたのではなのかなあ、と
    けど根本的な部分では第九です。『ヴァンパイアノイズム』や『ぷりるん』みたいな物を期待すると違和感を覚えるかもです。はい。
    面白いですけどね。

  • 2010 8/25読了。WonderGooで購入。
    これは・・・なんだろう?
    嫌いではない。決して嫌いではないが、なんか、覚悟して飲んだ青汁が案外、ふつうの野菜ジュースだったような気分?
    今までの『第九』で一番、ライトノベルしているというか、序盤からファンタジーな設定が出てきて「おっ」と思い、でも『第九』だから何があるかわからんぞ、と覚悟しつつ読み進めていったら終盤で唐突においてけぼりにされてしまった、っていう。
    『第九』がどこに行くのかいっきにわからんくなった。
    でも評価が微妙に高いのはもえるが可愛かったからってことで。

  • なんだろう。多分自分には全く合わない話でした。
    ネットを検索すると、面白いと面白いと思っている人もいるみたいなのでひとを選ぶのだと思います。

    この人の小説は全部こんな感じなのかな?

  •  正直なところを言う。わからん。これはなんなんだろう。正直なところを言うとかいいながら、他の人の反応が見たい。
     消化するのが難しい。
     これまでの「第九」とは違う。何が違うって終盤が。なぜかファンタジー。序盤からファンタジーっていえばファンタジーだけど。
     例えばポニョを「この世から別世界へのうんたらどうたら」とか言うくらいの、深い?不可解?な考察とか必要なのか?
     何に対しても感動が薄い主人公が、あれよあれよと3人の女性にモテて、葛藤の末に急転直下のファンタジー。
     感想は「(゚д゚)ポカーン」でいいのか。

     ファンタジー部分はあくまで主人公の妄想とか、葛藤を夢の中で壮大に解消したとか、そういう風に捉えれば、無感動な主人公が、萌え、愛を手に入れるまでの葛藤の記録なんだろう。

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著者プロフィール

作家。北海道大学文学部卒。
『純潔ブルースプリング』で第7回角川学園小説大賞・特別賞を受賞。
主著に『薔薇のマリア』シリーズ、「第九高校」シリーズなどがある。

「2013年 『マイワールド』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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