恋する人魚姫と2人の婚約者 (一迅社文庫アイリス)

  • 一迅社
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (268ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758041690

作品紹介・あらすじ

人魚の血をひくのに泳ぐことができない侯爵家令嬢のローザ。運命の王子様アシュレイと出会い幸せな日々を送る-はずだったのに、突然、人魚族の王子様シェールフェルトが現れて、ローザを人魚の国へ連れ去ってしまう。アシュレイはローザを取り戻すため、宿敵である海賊王ユリウスと手を組むが…。帝国の王子様&海賊王vs.人魚の王子様。恋する人魚姫を待ち受ける、とんでもない受難とは!?人気読みきりシリーズ待望の第2弾。

感想・レビュー・書評

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  • 1.2巻読了。主人公ローザが泣くばかりで、何もしないのが気になる。
    言い辛いのは分かるけどローザが自分の事情をきちんと伝えないので、ローザに対して不信感を抱いてしまい、どうにも好きになれませんでした。内容も薄くてあっさりし過ぎかな。

  • シェールの立場?気持ち?を考えると、かれでもいいんじゃない?と思っちゃうよ。彼の努力、小魚を餌付けして集めたり、光る貝で部屋を明るくしたりと。ああ、彼がもっと大人ならば、シェールでいいやん!となるんだけどね。いかんせん、ヒロインと同じ年だからか、他に比べるとやはり子供っぽい!?ヒーロー側近よ、彼は晴れて自由の身になったのだけど、今後どうするの?

  • いかにも人魚姫の物語らしい展開に。

    人魚の王子様の婚約者まで現れて、ローザをめぐる男どもは三つ巴のややこしい様相に発展し、本命のアシュレイとは気持ちが通じあっているにもかかわらず、なかなか進展しないジレジレの方向へ向かう。

    シェールフェルトもただの嫌な奴かと思ったら、なんだか不憫に思わせる状況も発生するし、一筋縄ではいかないのでしょうね。

  • シリーズ2作目

  • 何か今回はローザが泣いてばかりだった印象が。笑ってって言われたのにね。でも1巻より面白かった。恋愛以外の殺伐とした雰囲気が好きかもしれないです。アシュレイと皇帝のやりとりとか。

  • 前に購入した小説の続編。人魚姫と人間の間に生まれた少女が主人公のお話なんですが、前回人間の王子様とくっついてハッピーエンド的に終わったけど、主人公の許婚の人魚の王子様が不憫やなって思ってたら、どうやらそのまま黙ってはいなかったらしいです。

  • 人魚なのに泳げない侯爵令嬢ローザ。
    運命の王子様アシュレイと幸せな日々を送る…はずだったのに。

    突然、人魚の王子シェールフェルトが現れて、ローザを人魚の国に連れていってしまう。

    アシュレイは、ローザを救うため宿敵である海賊王ユリウスと手を組むことになる…。



    ローザのもう一人の婚約者、シェールの登場ですー♪

    最初は、なんだか不気味で嫌な奴かと思ってたのだけど、意外と健気なところもあったりで憎めないキャラですねぇ。

    しかも、貢ぎ癖があるようです、笑。
    ゴールデンシーの至宝を、ホイホイと簡単にローザにプレゼントしたりするあたり。

    なんだか可哀想な運命を背負っているシェール。
    ぜひ幸せになってもらいたい人ですが、ローザはもう予約済みだからなぁ…。



    あと、アシュレイのパパも登場ですー。
    なんだかとても面倒くさい父親だった。

    親子の団欒とは殺し合いのことらしいです。
    救えねぇー、笑!!



    次巻は、アシュレイ王子が武勲をたてるべく海に出陣らしいですー♪
    あの白い海軍制服はかっこいいからね!

    アシュレイのお兄ちゃんとかもでてくるのかしらーと期待。

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