- Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758042208
作品紹介・あらすじ
砂漠の民の花嫁の衣は、朝焼けの空の薔薇色。神に愛されし娘は特別な力を持つ-。婚礼に向かう花嫁一行を護衛するはずが、身代わりの花嫁を護衛することになってしまった傭兵・セルツァ。護衛する内に、花嫁・ディンドゥルの従者・ティサが少女でありながら、男の振りをしていることに気付いてしまい…!?何者にも囚われなかった青年が一途な瞳に囚われたとき、止まっていた時が動き始める。花嫁とその従者、傭兵が織りなす運命の恋。
感想・レビュー・書評
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シリーズ二作目。
前半部分は前巻のカップルのその後が描かれているので、今回の主人公ティサとのエピソードが少ないのが残念。
恋愛感情に至るまでが早いので、ちょっと唐突な感じがしました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
主人公視点が少ないものの途中までは面白かった。
のに。
後半主人公が相手役を好きになるのが唐突すぎやしないか…。特殊能力を主人公が持っている意味もほとんどないし…。
微妙だなぁと思うと、主人公と関らないんだから、
相手役の相棒たちを出す意味も無いよなぁと…。
相手役の性格の説明にしても、むしろお前主人公なんじゃね?という章の長さ。
主人公よか全然長いって…そして主人公サイドより面白いって…!
主人公へ感情移入もしにくいし…。おっさんもいる意味ほとんどないし…サービスシーンのイラストの意味がわかんないし…。
最近無駄にキャラ多く出す小説ばっかりだなぁ…。 -
宝石姫はほほえまない、からこっちの騎士さんのが好みだなーと思って楽しみにしてたんだけど、ちょっぴり消化不良。いつ二人がお互いを好きになったのかいまいち納得がいかなかった。もったいないなー
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何となく微妙に中途半端と言うか、二人が惹かれ合う理由が今ひとつよくわからないまま終わってしまった気がする。いや、全くわからないってわけじゃないんだけど、それで最後の約束まで持って行くのはちょっと強引かなーという印象。
数冊かけてあのラストに持って行くべきだったんじゃないかな。