千の魔剣と盾の乙女3 (一迅社文庫)

著者 :
制作 : アシオ 
  • 一迅社
3.68
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本棚登録 : 83
レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758042321

作品紹介・あらすじ

新たに魔槍使いのナギを加え四人パーティーとなったロックたち。エリシアはしかし、ロックと打ち解け親密になったナギを見るたび、心中穏やかではいられない。そんな一行がたどり着いた島「コノート」では聖なる祭りの準備が進んでいたのだが、祭儀に必要な精霊樹の枝をとりに大陸へ向かった魔剣使いたちが行方不明になったとの急報が入る。救出に向かったロックたちだが、これまで見たことのない魔物たちと、そしてロックの過去と関わりのある敵が現れ…。大人気魔剣ファンタジー、第三弾。

感想・レビュー・書評

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  •  確かに、登場人物がパーティにおいて、各々必要な役割を果たすストーリーを、群像劇として構築するのはなかなか難しく(とはいえ、普通の力量ある作家さんなら当然に配慮するし、できる)、実際、ライトノベルでは特定巻では特定人のみの行動と視点で叙述され、真のヒロインすら空気化することが往々にしてある。

     が、本著者は違う。本著者は全体を見つつも、登場人物夫々にきちんと役割を与え、基本的なバランスを上手く保って描くのが長所と感じさせる巻。

     また、敵方四天王?や、ロックと同じ目標を持つライバルがチョイ見せで登場。あるいは将来、ロックのオタスケガールになりそうな登場人物もちらほら。他にも様々な種蒔きをしつつ次巻に繋げるのは、やはり上手いなと、手堅いなと感じる著者さんだ。

  • 新たな都市コノートにたどり着いたロック一行。
    そこで精霊の儀式に必要な水と枝の入手と、遭難したおっさんを救出する依頼を受け大陸へ向かう。
    大陸で多くの魔物と死闘をくりひろげつつ、新たな黄金のトルクつきである強敵リャナンシーと遭遇する、とかそんな流れ。
    横筋としては、ロックの「魔王を倒す」と言う夢に対していろいろな人に突っ込まれる。
    師であるバルトゥータスのマネをしているだけとか、それは本当にお前の夢なのか?とか突っ込まれてロックは思い悩むわけだけど、そんなことよりも一言、
    「つまりバルトゥータスには魔王を倒せないと思っているのか?」
    「バルトゥータスにできないことが自分にできると思っているのか?」
    とそれだけ突っ込めよとかるーくイライラした。

  • ロックの過去がちょっと明らかに.
    そして彼の「魔剣を折ってしまう」体質の秘密が明らかに.
    幼少の頃に出会った美女に再びの再開.
    そして新たな少女の登場.
    今回も盛りだくさんですね.

    「誰かを救うということはね,誰かを救わないということなんだ」
    「僕はね,正義の味方になりたかったんだ…」

    面白かったよ.
    ライバルになりそうな嫌な奴とも遭遇しまして
    次回は廃墟都市の奪回作戦ですかね?

  • 物語の核になる部分がじわじわ動き出した感じです。変則的ながら「竜」も出てきてよりファンタジー要素が強くなっていい感じ。やはりこうでなくては。

  • 今回は、面白かったです。魔物でも金色冠は、知性があるらしく、主人公に昔ちょっかいを出した奴が紹介されてます。また、おっぱい娘は、竜族と血のつながりがあるらしい。それが今後、活躍する話に続けばいいなと思いました。

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