聖鐘の乙女 雪の聖画と氷の首飾り (一迅社文庫アイリス)

著者 :
  • 一迅社
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  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758042499

作品紹介・あらすじ

男として、全寮制の男子音楽学院に入学したアティーシャの目的は、父親の形見の楽譜を探すこと。憧れの王子様・サリアンに誘われ、彼の大叔母がいる修道院で冬季休暇を過ごすことになったアティーシャ。彼女が女の子だと知っているサリアンは、修道女姿のアティーシャに甘く言葉を囁いてくる。王子の護衛でフティーシャの同室でもあるネイトは、そんな2人の様子に心穏やかではいられず…!?男装乙女の男子音楽学院ライフ第10弾登場。

感想・レビュー・書評

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  • アティは、今度はサリアン様とネイトと一緒に、修道院へでかけることに。女子修道院なので、珍しくアティは女装、そしてネイトさんは……。サリアン様、ちょーアタックアタック!自分に望みがないこともわかりつつ、これで「幸せ」になる人がいないこともわかりつつやってしまうことが、ふびんです。多分、ネイトとアティをくっつけて、かつ自分がちょいちょいアティをからかう立ち位置が彼の一番の「幸せ」だと思いますけどねえ……。多分いまの仕打ちも、ネイトのためにやってるところもあるんだろうなと思います。ああ、ふびんふびん。アティは悩みをうちあけられる女友達がいてよかったね!今回は男装はないですが、面白かったです。待った甲斐あり。

  • 自覚……した割りに色気皆無だよね。
    ネイトがなんかもう、苛々はするけどw そのうち、サリアンさまが切れそうです。

    でも、ラストのアレはない。いくら何でも。と、思ってしまう。私、ああいうタイプのヒロイン好きじゃないんだよなぁ。最初とだいぶ方向性違ってきてないかい、ヒロイン。

  • 王道王道な少女小説なんですけど、個性的なキャラ達が好きで読んでます。ストーリー的に驚きは無いのですが、少し癖のある感じが好きです。

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