- Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758042642
作品紹介・あらすじ
悪趣味なくらいのホラー・グロテスク好きとクールな態度で他人を寄せつけない雪穂。しかし、和希は彼女の意外な一面を知り衝動的に告白し、驚くほどあっさり雪穂の彼氏になれた。しかし肝心の雪穂は恋人関係というのがどういうものか理解しておらず、いつものマイペース。和希は「雪穂の彼氏としてキスくらいはしたい!」と本当の意味で雪穂の恋人になろうと頑張るのだが、ホラー苦手の和希とホラー大好きの雪穂では接点がなく、どんな努力も空回り。それでも少しずつ互いのことを理解できはじめ距離が縮まり始めた矢先、「ずっと前から和希が好きだったのに…」と、和希の幼なじみでもある藍那の態度がおかしくなりはじめ…。
感想・レビュー・書評
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最初から主人公とヒロインは恋人ですが、お互いの考え方の違いでなかなか上手くいかない付き合いをしています。
食い違う考え方でも、分かり合えば、話し合えばお互いに親愛を深める事が出来る事を考えさせられた作品でした詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
クーデレの人とヤンデレの人とツンデレ?の人が出てくる話。
しかし、印象は、ヤンデレが8割。
そもそも、このヒロインはクーデレなんか? -
雪穂ちゃんかわいい!
だんだん「らしく」なってくるのがまたいい! -
クーデレ」を前面に押し出すとは珍しい、と興味が湧き購入。
序盤は、「クーデレって言うより只の変人じゃねーのw」という感じを受けたものの、読み進めていくとこれはなかなかステキ。このヒロイン(寧ろクーデレって言うより素直クールか?)が少しずつ変わっていく様とか、主人公とヒロインの、微妙に空回りつつもだんだん関係を深めていく様とか、ラブコメ的展開を微笑ましく、もしくは(・∀・)ニヤニヤしながら読みたい人向け。ラブコメには付き物のえちぃハプニングも、シチュとしては実に好みだった(笑)。それはさて置いても、そうしたシーンにもクールキャラ「らしさ」が活かされていて好印象。全体としては割とベタな学園ラブコメだが、後半に「クーデレ対ヤンデレ」みたいな山場もあってまぁ飽きはこないかと。続きがあるのかないのか何とも言い難い終わり方をしているが、もう1、2巻くらいこのドタバタを見たい気はする。 -
大満足。素晴らしい。満腹。是非続刊を出して欲しい。クーデレちゃんとヤンデレちゃん、もう最高です。