王妃の剣 騎士の誓いと公爵家の秘密 (一迅社文庫アイリス)

著者 :
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758043021

作品紹介・あらすじ

剣術に優れている貧乏男爵令嬢リーヴェは、推薦人にだまされ、王妃の女官、兼騎士にされてしまう。ある日、彼女は王妃に命じられ、倒れたヴァルデマー公爵の元へ行くことに。ミステリアスな近衛騎士セアンたちと共に訪ねた公爵家。そこで待っていたのは、美しいラルス公子だった。滞在中、リーヴェはラルスに惹かれていくが、セアンから彼を好きになるなと言われてしまう。その最中、公爵が何者かに毒を盛られている証拠が見つかり…。

感想・レビュー・書評

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  • 長編作品の序章というかプロローグ巻といった感じで、この巻での事件はクリアしたものの、主軸となる大きな出来事にまったく片が付いてないなと思ったら、WEB公開作品の第一部のみの書籍化だったそうで、なるほどな、と。
    続きが気になったが、これ以降は書籍化されていないし、WEB原作の方も未完のまま放置されているようで残念。

  • 純粋で強い主人公が、おしとやかな姫に憧れながらも、騎士のように剣を持って戦う物語。
    男性キャラも一風変わっていて面白い。
    恋愛自体はほんのり。

  • 宮廷を舞台に王妃の女官としてがんばる話……なんだけど、女の争いらしくどろどろするわ、あっさり人死にが出るわ華やかな舞台とロマンスを期待して読んで、うわ。女ってこえーと呟いてしまった一冊。けど、そんなの大好物なので面白かった。

  • この文庫は初めてでしたけど、元々ネット上で公開していたものだったんですね。イラストも好きな絵師さんだったんで、安心して読めました。

    主人公リーヴェの性格も嫌いじゃないですけど、セアンとラルスのどっちとくっつくんだろうって、途中気になりました。
    セアンの幽霊が見えるという設定が、どこで生きてくるのかなぁって思ってたんですけど、最後、うーん、そうですかって感じ。
    それだと何でもOKって感じになりそうで、終わりが微妙でした。

    続きがあるっぽい終わり方でしたけど、まあまあ次巻も楽しみにしてます。

  • Webで読んでたときと、それほどイメージ変わらず、テンポよく読めた。
    続きもきちんと本になるとうれしい。
    ……が、イラストががっかり。とても上手い、上手いんだが、剣を扱う女主人公なのに可愛すぎ…もうちょい凛々しいイメージがあったのに…と言うか、この先、男と思われるエピソードあった筈…どう考えても、あれで、誤解されるかぁ?とか思っちゃうなぁ。話をきちんと読んでいるのかと疑いたくなる、挿絵だった。

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