- Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758043021
作品紹介・あらすじ
剣術に優れている貧乏男爵令嬢リーヴェは、推薦人にだまされ、王妃の女官、兼騎士にされてしまう。ある日、彼女は王妃に命じられ、倒れたヴァルデマー公爵の元へ行くことに。ミステリアスな近衛騎士セアンたちと共に訪ねた公爵家。そこで待っていたのは、美しいラルス公子だった。滞在中、リーヴェはラルスに惹かれていくが、セアンから彼を好きになるなと言われてしまう。その最中、公爵が何者かに毒を盛られている証拠が見つかり…。
感想・レビュー・書評
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純粋で強い主人公が、おしとやかな姫に憧れながらも、騎士のように剣を持って戦う物語。
男性キャラも一風変わっていて面白い。
恋愛自体はほんのり。 -
宮廷を舞台に王妃の女官としてがんばる話……なんだけど、女の争いらしくどろどろするわ、あっさり人死にが出るわ華やかな舞台とロマンスを期待して読んで、うわ。女ってこえーと呟いてしまった一冊。けど、そんなの大好物なので面白かった。
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Webで読んでたときと、それほどイメージ変わらず、テンポよく読めた。
続きもきちんと本になるとうれしい。
……が、イラストががっかり。とても上手い、上手いんだが、剣を扱う女主人公なのに可愛すぎ…もうちょい凛々しいイメージがあったのに…と言うか、この先、男と思われるエピソードあった筈…どう考えても、あれで、誤解されるかぁ?とか思っちゃうなぁ。話をきちんと読んでいるのかと疑いたくなる、挿絵だった。