死神のキョウ6 (一迅社文庫)

著者 : 魁

• 一迅社 (2012年5月19日発売)

作品紹介・あらすじ

恭也をかばってこの世を去った親友の克己とうり二つの面影を持つ死神ミツミ。ミツミの出現により深手を負いながらも退却した雫は、恭也によって匿われることになる。掟に背いた雫の看護をするうち、恭也はいつしか泪を助けようと手段を選ばぬ雫の行動が日頃の自分と大差がないことに気づいてゆく。雫と泪、二人を助ける方法はないのか。途方もない挑戦を始めた恭也の行く手には、ミツミの影が…。大人気死神ドタバタラブコメディ、怒涛の第六弾。

感想・レビュー・書評

[papkさんの感想 · 2012年9月21日]

姉妹編完結。死と死神がテーマ。読んでて世界に深く入り込める感じの文章は流石。ご都合主義にせず設定や伏線をうまく使っている。寡作なため今までの話を忘れやすいのが難点か。ノベルゲー好きに特にオススメ。キャラも良くアニメ化希望。

[canpione0128さんの感想 · 2012年6月4日]

やっぱりハッピーエンドにはしないね。作者。久しぶりに結構重い作品読んだ気がする。死ってやっぱり重い。