シルヴィアの憂愁 乙女は破談を願う (一迅社文庫アイリス)

著者 :
制作 : 樹 要 
  • 一迅社
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本棚登録 : 29
レビュー : 8
  • Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758044530

感想・レビュー・書評

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  • 恋愛状態に一回ワンクッションがある事で、好きになった時が分かり易く、理由が見えて良かったです。

  • 男性恐怖症の少女は、祖父からの手紙に卒倒する。
    曰く、トラウマになった男と結婚をするか
    さもなくば大会にて優勝をしろ。

    最近の修道女って…戦うのか、と突っ込んでしまいました。
    そういう部隊のようです。
    そして近場には、男の部隊が。
    そこに入っている従兄弟と、己の上司に手伝ってもらい
    頑張って人を集めて優勝を目指すのですが…。

    何だか色々詰まってます。
    展開があっちこっちで楽しいですが
    気持ちとしてはどうなのでしょう?
    恋をするのに時間はかからない! と言いますが
    これは早すぎる気がしなくも…?
    矛盾がなければ、どうでもいいですが。

    どうでもいいと言えば、トラウマ元凶。
    あれはもしやあれですか?
    好きな子をいぢめて…というやつですか?
    むしろ事が希望通りに進んだとして
    どの段階でばれるとか、考えないのですか?
    その前に、事を終わらせる気??
    この主人公の立場なら、もうどうでもいいから! と
    さらに走って逃げたいですけど。

  • 修道騎士、という設定がいかしきれていない気がする。
    全体的に甘っちょろいというか。肝心なところが(戦いにしてもラブにしても)さっと流されて物語がすすんでしまうような印象。物足りない。

  • 読み終わったと言うか、途中で投げた。
    ヒロインが性に合わん! 前のお話は割りと好きだったから期待していたけど、最後まで読むのすら断念。

  • ほのぼの恋愛が好きな人ならいけるかもしれない。照れるレオンハルトは可愛かった。

    でも、悪役はどこまでも、ショボ
    もうひとひねり欲しかった
    分かりやすくを目指して削らずに、むしろ伸ばしてほしい。
    http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-2995.html

  • 天原さんの本は「月影に咲く華」以来、久しぶりに読みました。
    月影はファンタジーだったわけですが、今回はラブファンタジーということでちょっと期待して読み始めてみました。

    ・・・が、あまり糖度は高くなかったです。あとがきにも書いてあるように、この作者の方はちょっと恋愛面を書くのが苦手なのかな?(笑)

    ストーリーは、子どもの頃のトラウマで男性恐怖症になってしまった主人公が、偉大な騎士である祖父の言いつけにより、トラウマの元凶となった男と結婚するか、それが嫌なら騎士大会で優勝するか、そのどちらかを選べと言われ、結婚が嫌だから優勝を目指して仲間たちと頑張る話です。
    その際、一緒に頑張る仲間たちの中に男性恐怖症にも関わらず、シルヴィアが普通に接することができる男性・レオンハルト(第四王子)がいて、その王子が何故かちょっかいかけてきて、みたいな(笑)

    メインとなる主人公の目的ははっきりしていて、そこに至る過程に様々な出来事が起こりすぎて、ちょっと散らばった感があるような気がします。途中、バルドイン(レオンハルトより個人的にはこの人の方が好きww)にシルヴィアが失恋して落ち込むエピソード(ちなみにレオンハルトに慰めてもらう)とか、アンネリーゼに猛烈アタックするフリードリヒ(若干ストーカーな人ww)の残念な行動とかは本筋にはあまり関係がないような・・・。
    登場人物がちょっと多かったような気がします。シルヴィアの従兄のティーロがどこまで馬鹿なのかと呆れつつ、アンネリーゼやマリア=ノーラなど女性陣がいい味出してました。主人公シルヴィアもコンプレックスの塊なのに、なぜか図太いし(笑)後半はかっこよかった。戦う女の子もいいですね。

    イラストは綺麗で良かったんですが、表紙めくって現れる折込のカラーイラストを見て、レオンハルトの知られたくなかった子ども時代の出会いが分かってしまい、早々にオチが読めてしまったことはちょっと残念。
    爽やかな笑顔の好青年でイケメン。その上、ケンカも強くて、結構腹黒(笑)でも、好きな子には照れたり、動揺したり、と可愛い面も見せるレオンハルトもなかなか良かったです。

    アンネリーゼが主人公の話とかも読んでみたいかも、と思いました。

  • あとがきにもありましたが、「明るく分かりやすい話」でした。
    トラウマ持ちだけど妙に図太くて強い主人公に好感がもてました。
    レオのヘタレっぷりも適度でよかった!

  • 男性恐怖症の修道騎士のヒロインが縁談話を断る為に騎士大会で優勝を目指す…という、公式サイトのあらすじを読んで面白そうだと思い購入してみました。
    この作者さんの本は初めて読みましたが、残念ながら自分には合いませんでした。(^_^;)

    読み始めてすぐに『ぶつくさと〜』『横着にも〜』(8P)という表現に何か違和感を覚え、極め付けは『左肩の些細な痛みなど、ものすごい速さで鼓動する心臓の苦しさと比べたら屁でもなかった。』(13P)という少女小説らしからぬ表現に脱力しました。
    …屁って。(-_-)

    ストーリーについてですが、本当に騎士大会に向けての特訓の話とヒーローであるレオンハルトとの恋愛模様だけで終始展開します。
    他にもメインとなる話があれば、また別の盛り上がりをみせたのかもしれません。
    ヒロインが自分のコンプレックスに負けていじいじしている様子を見るのは、読んでるこちら側としても苛々してきてストレスが溜まります。
    レオンハルトに好きだと言われますが、結局、コンプレックスを乗り越えられたのか最後迄分かりませんでしたし…。
    他にもシルヴィアがバルドインへの想いを自覚してすぐに失恋というエピソードは果たして必要だったのか?とも思います。
    幼い時からシルヴィアをいじめていたティーロも何がしたかったのか、(予想は付きますが)はっきりとは語られていません。
    設定や表紙イラストは素晴らしかったのに、色々と惜しい作品でした。

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