恋と悪魔と黙示録 身代わり魔術師と円環の葡萄祭 (一迅社文庫 アイリス い 5-3)
- 一迅社 (2013年10月19日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (302ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758044912
感想・レビュー・書評
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1~3巻一気読み。
孤独に過ごしていたレジナが、アガルに急激に惹かれて行く気持ちは分からなくもないけれど、その部分をもうちょっと描いておいて欲しかったかな。
一冊につき一件の事件が起こるものの、メインはレジナとアガルの不器用な恋。
お互いにのめり込んで二人の世界で終わってしまいそうな所を、ヴィネトの存在が良いスパイスになってます。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
甘、甘、甘、甘~~~っ。読んでいてハズカシイ♪(/。\)作者さんはこんなん書いていて平常心なんだろかww。こうなると悪役かもしれないけど謎めいたカラシャがクールダウンしてくれてるようで楽に呼吸できるわぁ。ところで神様なのにラプラウ神、いい見せ場ないのね。神って何(笑)?
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もの凄くシャイな神魔のアガルの言葉に勘違いしそうになるけれど、そもそも神魔である彼に人としての恋を望むことはできるのか…?
時に獣であり、神々の娼妓と呼ばれるほどの美しさも、時間も生きていた環境もあまりに違う二人
互いに惹かれながらも、基本的な考えが違う彼との関係に勇気のでないレジナ
そんな彼女の気を引こうと一生懸命なアガルの巻でございます。
ロアス王子の国に舞台を移り、そこで対峙することになる“名もなき悪魔"とは…
”愛しのヴィネト様”はどうやら弱点らしい。あんなに取り乱すなんて…笑ったわ。
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とうとうアガルとレジナ、両方が自分の想いを自覚してラストで両想い!
これを待ってた、凄く待ってた。ニヤニヤが止まりませんな!
アガルがレジナと距離を取ったときは何を考えてるんだろうかと思ってしまったけど、ヴィネトを観察してレジナに好かれようと努力していたとは。もうこの獣、可愛過ぎるだろう欲しい。
露出は好まないのに、ヴィネトがするからレジナの好みだと思ってずっと耐えてたとかもう可愛過ぎて…!
レジナに好かれるため、話の最初から最後までずっと今回は努力していた健気なアガルにきゅんきゅんした。
ヴィネトの神魔バレクが凄く可愛かった大変可愛かった。可愛過ぎて震えたよもう!
「愛しのヴィネト様」「ヴィネト様こそ至高」が凄くツボだった。バレク堪らん。可愛いしか言えない。
両性だけど男型を取ってて、愛しの発言されて慌てふためくヴィネトには笑った(笑)
ヴィネトのこんなに慌てた姿初めて見た。いつも茶目っけたっぷりだけど常に冷静なヴィネトが取り乱してて面白かったなー。
しかし、バレクを過去に一度本気で捨てようとしたのには驚いた。そして、その悲しさで卒倒して生死の境を彷徨ったバレク、というより神魔に驚いた。
激しい拒絶はダメなんだな神魔って。生死の境を彷徨うことになるなんて…。
両想いになったアガルとレジナにはこれから一波乱来るんだろうけど、それも楽しみにしつつ次を待とう。 -
あああ、アガルのもふもふ度が足りない!もっともふもふをー!そして、相変わらず緊張感のないラプラウ様(笑) 今回は神魔の契約主を前にしての褒め殺しプレイがなんとも。愛しの彼は神魔にからかわれてると思うのよ。神魔はからかってるつもりはなく、真面目なんだけどさ。しかし、バレクのモップ姿。。アガルがバレクくわえて床掃除ってどうよ!?(笑)水色の彼と黒豹ちゃん。黒豹はまだしも、水色は何者なんだろうね。次巻は二人して恋を自覚したアガル、レジナのいちゃつきっぷり、もふもふ具合がアップしてますよーに。