ガラクタ伯爵の婚約 人形の花嫁の欠けた心 (一迅社文庫 アイリス み 3-5)
- 一迅社 (2014年6月20日発売)
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感想 : 5件
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- Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758045759
作品紹介・あらすじ
「ガラクタ伯爵は、自動人形しか愛せない」そう噂されている青年アダムと、人形のような伯爵令嬢セラフィーナは婚約することに。それは、困窮している彼女の家を救う代償として、彼が求めたことだったはずなのだが…。アダムの城へ着いた彼女は、出会ったばかりで押し倒されたあげく、冷たい言葉を投げかけられて!?契約からはじまる、不器用な変人伯爵とのラブファンタジー
感想・レビュー・書評
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綺麗にまとまっているけどあっさりし過ぎな感じ。
もうちょっと互いが惹かれあう描写が丁寧だと良かったかな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
シュールな笑いの中でしっとりとまとまった、とても良いファンタジーでした。一冊読み切り。
人形のような少女が、人形だらけの街の領主に嫁ぎ、乙女心を理解しえない人形作りの富豪の青年アダムや、その館の唯一の人間である執事バートランド、美しくあることを使命に生きる人形シェリーと関わりながら、人間らしさを取り戻し毅然とした自分の意見をもつまでの成長が描かれます。
変人伯爵のアダムと薄幸のヒロインセラフィーナとの掛け合いだけではなく、魅力あふれる脇キャラもとても素敵でした。
美麗なイラストが彩りを添えてくれます。
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人形しか愛せないならそれでいいじゃいか!
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