ドカコック

渡辺保裕

• 一迅社 (2014年8月2日発売)

感想・レビュー・書評

[mura-bowさんの感想 · 2014年9月7日]

ゴラクマイトガイ→ヤンキンマイトガイ→レックスマイトガイによる、流浪の作品『ドカコック』。偉大なるマンネリズムの中に流れるドカイズム(魂の流儀)がたまりません。

個人的に一番好きなエピソードは、「薩摩に架ける絆橋」。「ユーアーマーベラスドカ」なんという凄まじい言葉を一ページ目から出してくるセンスがたまりません。

[杉浦印字さんの感想 · 2014年8月29日]

まさかの新装版、それも新作収録で竣工。さすがに初見時のインパクトはお約束の山に薄れているけどゴラク・ヤンキン・漫サンと文字通り「流れ」た作品は掲載のたびにインパクトを残したのだろうなあ。

著者プロフィール

千葉県出身。
加藤唯史氏、原哲夫氏らのアシスタントを経た後、デビュー。野球を題材とした著書多数。
代表作に『ワイルドリーガー』『内閣権力犯罪強制取締官 財前丈太郎』 等。

「2017年 『球場三食（2）』 で使われていた紹介文から引用しています。」