斎宮さまの婚活~ときどき気まぐれ物の怪退治~ (一迅社文庫アイリス)

著者 :
  • 一迅社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758046244

感想・レビュー・書評

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  • 夜だけ男性の体になってしまう主人公が、生活のためにと婚活しつつ怪異を解決していくストーリー。
    はっきりしていて色々吹っ切ってる主人公は好感が持てますが、恋愛色が薄いので夜だけ男子設定が上手く機能してないのが残念。

  • 前斎宮の香宮は、母方の系列の神の力を使ったことで夜の間だけ男の子の体に!政治的にも経済的にも窮地の香宮は婚活することに決めたが、目をつけたのは…
    なんちゃって平安時代なので、細かいことを気にしない人向け。神の系列など本気モードで突っ込みを入れたくなる人には向かない。
    テンポよい掛け合いが続くので、読みやすい。
    ティーンには楽しめると思う。
    ただ、半分男子の設定は放置のまま終わるので、なのでなんとも感想を書きにくい。続刊があるなら…
    http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-4303.html

  • 斎宮のお勤めからの帰り道、つい禁じられている力を使ってしまった罰として、昼は女の子、夜は男の子の身体にされてしまった香宮。

    状況としては確かに結婚できない身体になってしまってますが、香宮自身が超前向きで、心の中のツッコミも嫌味じゃないし、好感が持てました。

    輝貴との恋愛はまだまだ何も進展はしてませんし、香宮=桜ってのはばれましたけど、神罰の方はばれてないので、たぶん続くんでしょうね。

    輝貴が堅物でちょっと物足りないところがあるんで、彼が香宮にもっと恋心を抱いて嫉妬なんかしてくれると楽しい感じがします。

    次巻も楽しみにしてます。

  • 最初は読みにくい文章だったのですが、読み慣れていくと平気になりました。
    ヒーローが物語の半分になってようやく登場した時はホッとしました。
    神罰でヒロインの体が昼は女性、夜は男性へと変化する設定は大変美味しかったのですが、結局、ヒーローにその秘密は知られてないのでもしかすると続刊があるのでしょうか…。
    お互い意識しているようですが、まだまだ恋愛未満の関係なのでヒーローと秘密を共有して一緒に解決する方向な話が動いたら楽しいと思います!

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